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2023.07.22
ランチにぴったりの海鮮丼から、名物スイーツ、お土産まで♪相模湾が一望できる話題の漁港の駅「TOTOCO小田原」へ
緑豊かな山と穏やかな海に囲まれた温暖な気候の小田原。昔は城下町として栄え、現在は漁港として人気です。そんな小田原の漁港の駅「TOTOCO小田原」には、海鮮ランチをお目当てに連日多くの人が訪れます。しゃれたお土産も魅力で、名物スイーツのプリン店には漁港ならではのお魚イラストがあしらわれています。

小田原名物を模したユニークなプリン専門店

入り口入ってすぐの「小田原漁港プリン」
相模湾が目の前の「TOTOCO小田原」は年間約130万人もの人が訪れる人気の道の駅。客層も幅広く、連日大賑わいです。 そのなかでも人気なのが2021年にオープンしたプリン専門店「小田原漁港プリン」。濃厚とろとろの定番「カスタードプリン」(400円)をはじめ、神奈川ブランドの足柄茶を使った「足柄茶プリン」(450円)や、お魚型のゼリーが入った店名にもなっている白い「小田原漁港プリン」(480円)も人気です。

「小田原漁港プリン」のさまざまなプリン

まるで縁日の金魚すくいのような包みでお持ち帰りのできる「小田原漁港プリン」

お魚の最中が刺さったソフトクリーム?

ソフトクリームにダイブしているような最中のお魚
「TOTOCO小田原」でしか味わえないソフトクリームも充実しています。地元産レモンを使った「レモンソフト」(430円)や小田原城の形をした最中をトッピングした「ミルクソフト」(430円)は小田原ならでは。 プリンもソフトも両方食べたい! そんなよくばりな思いを叶えてくれるのが「激突!プリンソフト」(630円)です。オーダーすると店員さんがカスタードプリンの上にソフトクリームを絞ってくれる贅沢な一品です。
さらに、店員さんは手渡しのときに「おいしすぎてお魚さんが激突!」と言ってお魚の形をした最中を刺してくれます。最中はスプーン代わりにソフトをすくって食べてもいいでしょう。パリパリの最中に乗ったミルキーなソフトとトロトロプリンを口に運べば幸せが広がります。 最中種は地元の最中工房「小田原種秀」のもの。モチーフはカマスです。店舗正面にもカマスのイラストが大きく描かれていますが、カマスは小田原を代表する魚。昔から漁師さんのあいだでは「カマス一匹、底千尾」といわれ、一匹釣れたらその海底にはたくさんのカマスが群れているのだそう。一匹のお魚の魅力に気づけばその底に数えきれない魅了が詰まっている、との言われから店舗のキャラクターとして採用されました。

かわいいおみやげを探しに1階直売場へ

センスのよいパッケージの「しらすせんべい」(左)と「湘南ゴールドドレッシング」(右)
市場のような活気ある1階は干物や加工品だけでなく、かわいいパッケージのお土産も揃います。相模湾のシラスを使ったあっさりポン酢味の「しらすせんべい」(15枚入り702円)や、オレンジのような甘みのある「湘南ゴールドドレッシング」(734円)はおすすめ商品。ドレッシングはサラダだけでなく、カルパッチョや焼き肉に合わせてもおいしくいただけます。

お腹が空いていたら2階の食堂へ

「とと丸頂上丼」の〆は門外不出の出し汁をたっぷりかけたお茶漬けに
1階を見て周ってお腹がすいたら、相模湾が一望できるテラス席のある「小田原漁港 とと丸食堂」へ。お昼どきはお客さんでいっぱい。小田原漁港に水揚げされたお刺身の定食や海鮮丼、魚介出したっぷりのラーメンまで、メニューがたくさん並びます。なかでも人気は「とと丸頂上丼」(2580円)。旬の刺身やサバ、サーモン、イクラなどがこれでもかと豪快にのった海鮮丼です。醤油、ゴマダレで食べ進め、最後に秘伝の出し汁をかけていただけば、完食間違いなし。お魚の種類も豊富なので、飽きずにぺろりと食べられます。
「TOTOCO小田原」は小田原の見どころ、小田原城址公園からも車で5分程度のところにあります。JR東海道本線早川駅から徒歩10分、車なら西湘バイパス早川ICからもすぐなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

漁港の駅 TOTOCO小田原
ギョコウノエキ トトコオダワラ
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