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2024.09.02
【長野】栗のまち・小布施でしたいこと~秋の味覚を楽しむ旅へ~
日本全国の旅に行ったら訪れたい美しい景色や、定番だけではなく ことりっぷ独自目線のおすすめスポットを紹介する連載「ニッポンいいとこ案内」。今回は、良質の栗を将軍家へ献上していた長野・小布施をご紹介。和風でモダンな店構えの名店がひしめく、人気の観光エリアです。 モンブランなどの栗スイーツはもちろん、パワースポットや花咲くガーデン、歴史ある温泉宿など、秋の小布施を訪れてみませんか?
栗の間伐材が敷き詰められた、どこか懐かしい遊歩道「栗の小径」をそぞろ歩き
新栗の季節到来♪ 老舗やカフェでモンブランや生栗菓子を堪能
北信最古といわれる薬師堂で良縁を願う「浄光寺」
色鮮やかな花咲くガーデンをおさんぽ「フローラルガーデンおぶせ」
「小布施牧場」で牧場の手作りジェラート&チーズをいただきましょう
栗の間伐材が敷き詰められた、どこか懐かしい遊歩道「栗の小径」をそぞろ歩き
まずは、風情ある「栗の小径」を散策しましょう。名産の栗の間伐材が敷き詰められ、木の感触が足にやさしい遊歩道です。土壁と白壁の蔵や栗の木などの景色を楽しみながらゆっくりおさんぽするのもいいですね。
栗の小径
クリノコミチ
新栗の季節到来♪ 老舗やカフェでモンブランや生栗菓子を堪能
「栗の木テラス」の栗の風味が楽しめる「モンブラン」
小布施といったらやっぱり栗。600年前からこの地で栽培されてきた小布施栗が有名です。せっかく小布施を訪れたなら、老舗栗菓子店やカフェで、栗スイーツをいただくのがおすすめ。
「小布施堂」の秋の1か月限定メニュー「栗の点心 朱雀」
「小布施堂」で秋になるといただきたいのは、要予約の新栗スイーツ「栗の点心 朱雀」。新栗を蒸して裏ごしし、細い麺状にした栗そのものを、栗あんの上にたっぷりとかけたものです。2024年の提供期間は9月7日(土)~10月16日(水)です。事前予約がおすすめですが、当日受付も行っていますよ。
「栗の町・小布施で味わう栗スイーツ4選」の記事はこちらから
北信最古といわれる薬師堂で良縁を願う「浄光寺」
「妻恋薬師」とも呼ばれる「浄光寺」は多くの人が参拝に訪れます。1408(応永15)年建立の薬師堂は、室町時代を代表する建築物として国の重要文化財に指定。 有名なのは、雁田山山麓の湧水群を代表する浄光寺の御霊泉。雨が降ると白濁することから「白清水」ともいわれ、味はまろみが増していっそうおいしくなるのだそう。休日には水を目当てに行列も。
色鮮やかな花咲くガーデンをおさんぽ「フローラルガーデンおぶせ」
色とりどりの一年草や宿根草が咲き誇る花壇
花の町としても有名な小布施のシンボル的施設「フローラルガーデンおぶせ」。さまざまな花色が組み合わされた回遊式花壇があり、季節ごとに移りゆく花々が見ることができます。温室に咲くランや熱帯の花など、歩くごとに変わる花景色を楽しんでくださいね。
バラのアーチや配色を考え た花壇など、写真を撮りたくなる場所もたくさん
フローラルガーデンおぶせ
フローラルガーデンオブセ
「小布施牧場」で牧場の手作りジェラート&チーズをいただきましょう
車で10分の場所にある小布施牧場の放牧場。牛舎の外から見学も可能なので問い合わせを
2018年にオープンした「小布施牧場」は、10頭のジャージー牛を朝夕に放牧させながらのびのびと育て、その新鮮なミルクを高品質のジェラートやモッツァレラチーズに加工し、カフェでお客さんをもてなすという六次産業のスタイルで営む小規模な牧場です。 一番人気の「搾りたてジャージーミルクのジェラート」はダブルでいただくのがおすすめ。たとえば「イチゴミルク」と合わせると、イチゴの甘酸っぱさとミルクのやさしい甘さのバランスがよく、絶妙な味わいに。
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小布施牧場 milgreen
オブセボクジョウミルグリーン
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