【1日目におすすめ】仙石原エリアの古刹「長安寺」

仙石原エリアに1658年からある「長安寺（ちょうあんじ）」は、箱根らしい豊かな自然を感じられる古刹。箱根の玄関口・箱根湯本駅や、箱根登山電車の強羅駅からの箱根登山バスのほか、新宿と芦ノ湖畔のホテルを結ぶ高速バスなどでも行くことができます。 曹洞宗の寺院で「東国花の百ヶ寺」のひとつ。静かな佇まいの境内を五百羅漢や四季の花が彩ります。紅葉も有名。見頃は例年、10月下旬〜11月上旬となっています。

自然薯パワーで元気に朝をスタート♪「山薬」

2023年夏に宮ノ下から現在の宮城野に移転。席数が2倍に増え駐車スペースもたっぷり、訪れやすくなった

箱根登山鉄道の終点・強羅駅から車で5分の場所にある自然薯料理の専門店「山薬（やまぐすり）」。丹沢の山々のなか、清らかな水で育てた自社生産の自然薯をたっぷり使った料理が楽しめます。定番のすりおろしはもちろん、蒸す・焼く・揚げるなど食べ方はいろいろ。朝食から夕食まで、心にも身体にも元気をチャージできます。

自然薯料理や麦飯、こだわりの干物や卵など滋味あふれるメニューが並ぶ「究極の朝ご飯」

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中世ヨーロッパにトリップ♪「箱根ガラスの森美術館」

庭園も中世のヴェネチアをイメージ。正面に大涌谷が見える

長安寺から箱根登山バスで5分、徒歩でも15分ほどの「箱根ガラスの森美術館」。15～19世紀のヴェネチアングラスと現代のガラス作品を展示する美術館です。館内もさることながら、大涌谷を一望する庭園に咲く季節の花々や、屋外展示のガラスアートの美しさも魅力。箱根ならではの大自然との競演にうっとり。タイムトリップ気分で楽しみましょう。

毎日、ピアノやヴァイオンリンの生演奏も実施。優雅な気分で食事できる

「仙石原すすき草原」で黄金色の草原をさんぽ

「箱根ガラスの森美術館」から箱根登山バスで10分足らず、高速バスの停留所も近い「仙石原すすき草原」は、秋にぜひ訪れたいスポットのひとつ。9〜11月に黄金色のすすきが斜面を覆いつくす風景は、神奈川県の「景勝50選」「花の名所100選」にも選ばれています。 草原の中に道があり、すすきをかきわけて歩く気分が味わえるのも楽しみ。箱根カルデラの最高峰・金時山や丸岳、乙女峠などの山々と湿原が調和した美しい風景もすてきです。

地元の食材を堪能できる「Cafe Dining LÜDERA」

古民家の梁を生かした高い天井が開放的な2階スペース。日ざしもたっぷりと入る

箱根登山バスの「仙石案内所前」の停留所すぐ、「箱根ラリック美術館」や金時山の登山口にも近い場所にある「LÜDERA（ルデラ）」。箱根で温泉旅館や飲食店を手がける「金乃竹」が古民家を改装して2021年にオープンしたカフェ＆ダイニングです。

人気No.1の看板メニュー「Hakone LÜDERA Burger」。ランチタイムはドリンクとポテトがつく

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温泉も美食も楽しめるブックホテル「箱根本箱」

エントランスの正面に広がる「本箱ラウンジ」。館内の本は購入することも可能

すすき草原や「Cafe Dining LÜDERA」から箱根登山バスを使って30〜50分で移動できる「箱根本箱（はこねほんばこ）」。日本出版販売株式会社（日販）の保養所だった施設を改装したブックホテルです。館内には新刊・古書合わせて1200冊がいたるところに。いわば本のプロが選んだ良質な本の世界に引き込まれます。

夕食はオーガニック＆クレンジングをテーマに地元食材で組み立てたイタリアンのコース

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