「いしかわ百万石文化祭2023」とは

2023年10月14日(土)～11月26日(日)、金沢市をはじめ石川県全域にて「いしかわ百万石文化祭2023」が開催されます。 キャッチフレーズは「文化絢爛(ぶんかけんらん)」。加賀百万石が育んだ能・狂言などの伝統芸能、世界に誇る漆芸・陶芸などの伝統工芸や茶道、さらには地域の祭りや風味豊かな食などの他、現代アート、空間芸術そしてクラシックから現代音楽まで、多彩な催しが44日間にわたって繰り広げられます。

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夜の金沢城公園を舞台に光のアートが躍動「チームラボ 金沢城 光の祭」

金沢城の石垣に住まう花と共に生きる動物たち©チームラボ ※参考画像

9月30日(土)～11月26日 (日)、夜のアート展「チームラボ 金沢城 光の祭」が開催。金沢城公園内約1kmを歩きながら楽しむ大規模な光のアート展です。 金沢城公園の五十間長屋は、左右に位置する橋爪門続櫓（はしづめもんつづきやぐら）、菱櫓（ひしやぐら）とともに2001年7月に再建され、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては全国最大規模で、鉛瓦や海鼠塀が外観の特徴です。 「チームラボ 金沢城 光の祭」では、五十間長屋が、誕生と死滅を繰り返し続ける花々でできた動物たちが住まう作品空間に変わります。

自立しつつも呼応する生命と呼応する木々©チームラボ※参考画像

その他にも、手を触れると光や音が変化する卵型のオブジェや、石垣に「円相」を書き続ける作品など、夜の金沢城公園を舞台に光のアートが躍動します。

雪吊りと秋の紅葉のコントラストが感動的な美しさ「兼六園ライトアップ～秋の段～」

日本3名園の1つに数えられる兼六園には、約300本のモミジが植えられており、例年晩秋に赤や黄色に色づき、松の緑と美しいコントラストが楽しめます。 そんな兼六園で季節ごとに期間限定で開催されるライトアップ「兼六園ライトアップ～秋の段～」。今年の秋の段は「チームラボ 金沢城 光の祭」に合わせ、9月30日(土)～11月25日(土)の土曜日を中心に実施されます。

特に10月下旬からは、鮮やかに色づいた紅葉が夜空を背景に浮かび上がり、11月からは金沢の風物詩「雪吊り」も施され幻想的な景観を見ることができますよ。 ライトアップの時間帯は入園無料なので、日中とは趣の異なる幻想的な夜の兼六園へ訪れてみてはいかがでしょう。

この秋は、国内最大の文化の祭典へ

「いしかわ百万石文化祭2023」開会式は10月15日(日)、狂言師野村萬斎さんや俳優若林麻由美さんなどが登場し、いしかわ総合スポーツセンターで行われます。 また、10月18日(水)までは「きらめく個性！全国障害者作品展」、11月12日(日)には漫画家ヤマザキマリらが温泉の魅力を語る「ONSEN トーク！トーク！トーク！」など、文化祭開催期間中は順次多彩な事業が開催されます。 公式サイトから気になるイベントをチェックして、ぜひ訪れてみてくださいね。

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