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2024.03.25
茶の湯文化を気軽に♪松江で行きたいカフェ6選
日本でも指折りのお茶どころであり、江戸時代後期に藩主・松平治郷(不昧公)が茶の湯文化を広めたまち・松江。作法にこだわらず抹茶を楽しむ風習が今も残ります。今回はそんな松江市内から6つのカフェをご紹介。抹茶やお茶のスイーツが美味しいお店や、宍道湖ビューや明治の洋館を楽しめる喫茶店など、ここだけの体験を楽しんでくださいね。
老舗和菓子店の茶寮で松江銘菓をどうぞ♪「彩雲堂 本店」
歴史ある明治の洋館のカフェ「亀田山喫茶室」
宍道湖ビューもごちそう♪ 名喫茶「珈琲館 湖北店」
お茶スイーツがよりどりみどり。「日本茶Cafe Scarab別邸」
自分で点てた抹茶とお団子でひと休み♪「月ヶ瀬」
老舗和菓子店の茶寮で松江銘菓をどうぞ♪「彩雲堂 本店」
タイミングが合えば作るところを茶寮から見ることもできる
松江で長年愛される和菓子店のひとつ「彩雲堂(さいうんどう)」。和菓子のマイスター「選・和菓子職」に認定された職人も多く在籍し、銘菓から創作菓子まで豊富に揃います。 気軽に茶の湯文化を楽しんでほしいと、2023年、本店に茶寮スペースを新設。不昧公好みの求肥菓子「若草」、勾玉の形の干菓子「願ひ菓子」(いずれも写真)をはじめとする銘菓や、現代の名工・大江克之さんが作る季節の上生菓子を、上質なお茶とともに楽しめます。
「彩雲堂 本店」の記事はこちら
彩雲堂 本店
サイウンドウホンテン
歴史ある明治の洋館のカフェ「亀田山喫茶室」
松江らしさも感じられる「濃茶のアフォガート」
松江のシンボルのひとつでもある国宝・松江城。周辺に整備された松江城山公園にある「興雲閣」は、明治天皇を迎えるために建設され、大正天皇が皇太子時代に宿泊した洋館です。 豪華な装飾や仕上げがすてきな館内の一角にあるのが「亀田山(かめだやま)喫茶室」。自家製のスイーツやドリンクが豊富に揃うほか、モーニングメニューやボリュームたっぷりの洋食もあり、松江城散策の予定にと合わせてさまざまな使い方ができます。
「亀田山喫茶室」の記事はこちら
亀田山喫茶室
カメダヤマキッサシツ
宍道湖ビューもごちそう♪ 名喫茶「珈琲館 湖北店」
時間帯や季節によってさまざまな表情を見せる日本百景のひとつ・宍道湖。その美しさをひとりじめする気分が味わえるのが「珈琲館 湖北店」です。 宍道湖のほとりに建つ、蔦の絡まる赤レンガの建物が目印。窓際のテーブル席やテラス席に座れば、まるで湖に浮かんでいる気分です。自家焙煎のコーヒーや系列店「ウィーンの森」のケーキ、サンドイッチやグラタンなど豊富なメニューも魅力。
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珈琲館 湖北店
コーヒーカンコホクテン
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文/高柳涼子
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