81
2024.04.07
列車旅のひと休みに♪ 全国の駅カフェ&駅舎カフェ6選
贅沢な観光列車からのんびり走るローカル鉄道まで、さまざまな楽しみ方ができる列車の旅。目的地までの移動シーンひとつひとつが、大切な思い出になるのがうれしいですね。今回は列車旅の途中にぜひ立ち寄りたい駅カフェ&駅舎カフェを全国から6つご紹介。心ときめく旅にぜひ彩りを添えてくださいね。
【静岡】限定ラテもキュート♪「This Is Cafe 新金谷駅店」
【神奈川】昭和にタイムトリップ♪「大雄山線 駅舎カフェ1の1」
【静岡】渓谷の秘境駅にある「rest & coffee 湖上駅カフェ」
【青森】美しい公園の中にある「赤い屋根の喫茶店『駅舎』」
【奈良】奈良駅からひと駅、観光拠点にも。「ハテノミドリ」
【青森】美しい公園の中にある「赤い屋根の喫茶店『駅舎』」
青森県・津軽半島南部の五所川原市と中泊町を結び、冬のストーブ列車などでも知られる津軽鉄道。昭和5(1930)年の開業当時に建てられた駅舎が国の登録有形文化財となっている「芦野公園駅」の旧駅舎が「赤い屋根の喫茶店『駅舎』」として愛されています。 「スリスリりんごカレー」や「激馬かなぎカレー」など、名産のりんごや馬肉を使った食事やスイーツメニューが豊富。駅舎は県立自然公園の中にあり、春の桜もすてきです。
赤い屋根の喫茶店「駅舎」
アカイヤネノキッサテンエキシャ
【奈良】奈良駅からひと駅、観光拠点にも。「ハテノミドリ」
奈良駅からJR桜井線(万葉まほろば線)でひと駅の無人駅・JR京終(きょうばて)駅。駅舎は平成31(2018)年に明治31(1898)年の開業当時の姿に復元され、観光案内所や交流スペースなどを併設した「ハテノミドリ」に生まれ変わりました。 もと駅務室を改修したのが同名のカフェ。観光客にもならまちにも近い場所でローカル線気分が味わえます。行き交う電車を眺めながらこだわりのコーヒーや軽食をどうぞ。
京終駅舎カフェ "ハテノミドリ"
キョウバテエキシャカフェハテノミドリ
【熊本】土日祝のみオープンする「駅舎カフェ 久永屋」
風光明媚な南阿蘇の地を走る「南阿蘇鉄道」。トロッコ列車も運行し、観光客にも愛されています。熊本地震で大きな被害を受けるも、2023年に全線再開を果たしました。 南阿蘇鉄道で最古の昭和2(1917)年築の長陽(ちょうよう)駅に土日祝のみオープンするのが「駅舎カフェ 久永屋(ひさながや)」。管理駅長を兼任する久永操さんが焼く無添加のシフォンケーキ(写真)やかき氷を、光あふれる風景とともに楽しめます。
駅舎カフェ 久永屋
エキシャカフェヒサナガヤ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介したお店の中から駅や駅舎のカフェをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文/高柳涼子
の人気記事