JR東船橋駅から徒歩2分にあるおしゃれカフェ

「CHILL KITCHEN」は平日でも満席で並ぶことがある船橋の人気カフェ。JR東船橋駅から徒歩2分とアクセスがとてもいいのに、静かな住宅街の一角にあって、アンティーク材を使ったおしゃれな外観の路面店です。 木製のドアや窓枠、古いガラス、店頭にはアンティーク雑貨も並んでいて、お店に入る前から期待でわくわくさせられます。

店内も、アンティーク材を中心としたトーンでデザインされていて、店名の「CHILL」のとおり、ゆっくりくつろげそうな空間です。 天井や壁にはさまざまな種類のドライフラワーが飾られ、やわらかい表情を添えています。 月に1回、店内に設けたスペースにお花屋さんが出店するそうで、そのタイミングで店内を飾るドライフラワーのメンテナンスもしてくれるとのこと。ドライフラワーが日々ブラッシュアップされるのもすてきですね。

ランチは本日のパスタ、サンドイッチ、ボウルの3種類

「本日のボウル」、セットドリンク付きで1680円。「クリームチルソーダ ブルークラックル」はセット外なのでプラス170円

ランチは日替わりで、パスタ、サンドイッチプレート、ボウルの3種類があって、すべてドリンク付き。 この日のメニューは、パスタが「イカと千葉県産ズッキーニのソルティーレモン（塩レモンソース）」「ポークベリーと新潟県産エリンギのポモドーロ（トマトソース）」、サンドイッチが「パストラミビーフサンドイッチ（サラダ付き）」、ボウルが「雑穀米の特製ガパオライス」でした。 素材にこだわったおいしそうなメニューばかりで迷いますが、「雑穀米の特製ガパオライス」をチョイス。セットドリンクには入っていなかったのですが、プラス170円で「クリームチルソーダ ブルークラックル“期間限定フレーバー”」をオーダーしました。 ガパオライスはスパイシー＆アジアンな風味で、雑穀米のしっかりとした食感がおなかを満たしてくれます。ソーダは、以前は夏季限定だったのですが、人気で定番メニューになったそう。どちらも色が鮮やかで、見た目からも元気がもらえるメニューです。

これを目当てに来る人も多い大人気プリン

おすすめのスイーツは、お店を訪れる人の多くがお目当てにしている「懐かしの自家製プリン」。昔ながらのベーシックな形のプリンに、ぽってりとのった生クリームのバランスが絶妙です。 船橋市内にある「奈良養鶏園」の「奈良たまご」と北海道産の牛乳を使ったホームメイドプリンで、ひと口食べると、かためな素材感と、新鮮な卵の濃い味わいが口の中で広がります。 春には「サクラ抹茶」など、季節にあわせたテイストも登場するので、リピートしていろいろなプリンを試したくなりますね。 プリンは13時以降しかオーダーできない数量限定メニューなので、来店時間に気をつけましょう。

スイーツは、プリンのほかにもいろいろなケーキがショーケースに並んでいて目移りするほど。「バスクチーズケーキ」など定番のものもありますが、時季によってラインアップが替わるのも楽しみです。

夫婦二人三脚でオープン＆営業している人気カフェ

カフェオープンはオーナー夫妻の長年の夢だったそう。そして、奥さんの地元、船橋でその夢を実現したのが2018（平成30）年。コロナ過のピークと重なる大変な時期をテイクアウト販売と並行して乗り越え、2021（令和3）年には姉妹店の「CHILL KITCHEN BASE（チルキッチンベース）」も近くにオープンしました。

「CHILL KITCHEN」は近隣からのお客さんはもちろん、駅から近いこともあって電車でわざわざ来てくれるお客さんも多いそう。都内からのアクセスもいいので、ぜひ足を運んでみませんか。