0
2024.11.28
やさしくふんわりとした布ものつくり。播州織「sawa-ri」
播州織(ばんしゅうおり)とは、兵庫県多可町や西脇市を中心に近隣のまちを含めた一帯で生産される伝統的な織物のこと。今回紹介する「sawa-ri」は多可町で誕生し、播州織の生地のよさを活かしたふんわりやさしく丁寧な布ものづくりをしています。 生地のよさを感じてもらいたいという理由から、形はいたってシンプル。植物のやさしさを生地にしてお届けします。
播州の「機やさん」がやさしい風合いに織りあげる生地
「sawa-ri」は、播州織の産地である兵庫県多可町を拠点としたブランドです。オーガニックコットン糸を活用し、環境に優しいアイテム作りを行っています。播州織の特徴である先染めによる美しい発色や柔らかな手触りを活かし、シンプルでありながらも素材の良さが感じられるデザインが魅力です。 実店舗はなく、全国のイベントやオンラインショップで購入が可能。「旅するマルシェ2024」では「sawa-ri」の商品を直接手にとって体験できる貴重な機会です。ハンドメイドや手作りアイテムに最適な播州織の残布を小分けにして販売も行います。
オリジナルバッグを先行発売♪
「旅するマルシェ2024」の会場では「sawa-ri」オリジナルバッグが初お披露目。旅するマルシェ開催に向けて、オリジナルバッグと巾着を特別に作ってくださいました。 ことりっぷ編集部も開発に関わった大きめのトートバッグは、播州織ならではのタータンチェックを生かし、旅のお土産入れや普段使いにも使えます。
オーガニックコットンショール
こちらは経糸に希少な茶綿糸を使用したワイドサイズのショールです。落ち着いた色合いと共に、織としてヘリンボン柄を用いて大人の上品さを表しています。
播州織先染めチェック生地
さらに、会場のブースでは、コットン100%で織られた110㎝㎝巾の生地を2m~3mにカットして販売。 チェック柄や無地の生地は、国内最大の綿織物産地ならではのやさしい風合いです。お洋服、ストール、小物作りにぴったりですね。
ことりっぷ旅するマルシェ2024へ出店決定
「sawa-ri」は12月14日(土)・15日(日)に東京・表参道で開催される「ことりっぷ 旅するマルシェ2024」への出店が決定。会場へ訪れた際は、ブースへ立ち寄ってみてくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
の人気記事