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2024.11.12
ぬくもりが伝わる金属でつくる富山「大寺幸八郎商店」のアクセサリー
鋳物を中心に400年もの間ものづくりを継承してきた富山県高岡市。 市内では今でも銅製品をはじめとして錫(すず)や真鍮(しんちゅう)など、さまざまな鋳物製品を職人がつくりだしています。 そんな高岡鋳物の発祥の地、江戸時代の風情を残した千本格子の街並みの金屋町にある「大寺幸八郎商店」。伝統の鋳物製品のほかに、新たなデザイナーがつくりだした、ふだん使いもしやすい錫のアクセサリーがいま注目されています。
創業160年、時代の変化にあわせた鋳物づくりをする工房
金屋町の街並み
1860年に初代幸八郎が鋳物工場を始めて以降、生活の変化と共にそのライフスタイルに合ったものづくりをし続け、160余年に渡り高岡銅器に携わってきた「大寺幸八郎商店」。 現在、高岡市金屋町にある築200年の自宅を店舗兼カフェ&ギャラリーとして開放しています。オリジナル商品のブロンズのミニ干支「おおてらのミニ干支」、錫のアクセサリー「kohachiro」の商品のほか、店頭ではオリジナルのアクセサリーが作れる「錫のアクセサリー体験」も楽しむことができます。
おおてらのミニ干支 各3850円~
やわらかい金属、錫(すず)でつくる、普段でも、華やかなシーンでも活躍するアクセサリー
小鳥のネックレス ショート(サイズ:40センチ+アジャスター) 6600円
2018年に東京出身の大寺桂さんが大寺幸八郎商店の家業を手伝う傍ら、「kohachiro」というブランド名でアクセサリーブランドをスタートし、錫のあたらしい魅力を発信しています。 柔らかい金属「錫(すず)」の板をカットし、立体的に折り曲げて作った小鳥のモチーフのネックレスは、小鳥がついばむようにかわいらしく揺れ動きます。40センチのショート使いだと肌に直接のせるつけ方ができ、アジャスターで長さを調整すると、冬場着用することが多い、タートルネックの上からも着用でき、かわいい鳥がアクセントになります。
華やかなシーンにも着用できるドレープが美しいネックレス
ドレープネックレス(M/L)8800円
柔らかい金属錫(すず)でつくったドレープが美しいネックレス。カジュアルなファッションのアクセントにしたり、パーティーなどでも役立つ存在感のあるデザインでもあります。一見、大ぶりですが、実はそこままでの厚さではないので、重みを感じず気軽に、着用できますよ。
ことりっぷ旅するマルシェ2024へ出店決定
「大寺幸八郎商店」は12月14日(土)・15日(日)に東京・表参道で開催される「ことりっぷ 旅するマルシェ2024」への出店が決定。
【お店からのメッセージ】
富山県高岡市でひとつひとつ丁寧に作られた金属鋳物の干支や錫のアクセサリーです。あまり知られていない場所ですが、ものづくりの息吹を感じられる風情のある素敵な街です。ことりっぷマルシェで、私たちが作ったものに出会い、高岡に興味を持っていただけたら嬉しいです。
大寺幸八郎商店
オオテラコウハチロウショウテン
富山県 富山県高岡市金屋町6-9
https://ootera.com/
Instagram
https://www.instagram.com/oterakohachiro_shoten/
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