【京都】上質な音に包まれて没頭できる「アップリンク京都」

こだわりのフードやドリンク、映像ギャラリーやマーケットなど、映画以外のお楽しみも（写真：鈴木誠一）

京都市の指定・登録文化財一号「旧京都中央電話局」を前身とする複合施設「新風館」。との一角にある「アップリンク京都」は、4スクリーンのミニシアターコンプレックスです。 一人ひとりが考えたり想像したりできる作品を中心に、メジャーからインディーズまで国内外から厳選。映画ファンから家族向けまで多様です。東京の「アップリンク吉祥寺」で高く評価された独自の音響システムや上質な椅子などが、映画をより特別にしてくれます。

【東京】銀座さんぽの途中にも。「シネスイッチ銀座」

東京メトロ銀座駅すぐ近く。銀座さんぽやグルメ、ショッピングも合わせて楽しめる

1955年に「銀座文化劇場」としてオープンし、"銀文"の愛称で親しまれてきた「シネスイッチ銀座」。1987年に、2館のうち一方が世界各国の良質な洋画と邦画をスイッチ（切替）しながら提供するスタイルとなったことが、現在の館名のきっかけとなりました。 1997年には「シネスイッチ銀座1・2」としてリニューアル。ミニシアターとしては座席数・作品ごとの上映回数・作品数が多めなので、ふと思い立ったときにもぴったりです。

【東京】何度でも訪れたくなる「Morc阿佐ヶ谷」

"映画と文学"と"アニメーションの想像力"をテーマにセレクトした国内外の旧作や準新作映画を上映する、阿佐ヶ谷の「Morc（モーク）」。同じく阿佐ヶ谷にある「アート・アニメーションのちいさな学校」が、2021年にオープンした小さな映画館です。 スクリーンは2つあり、それぞれ1日に4〜5作品を上映。ユニークな作品が多い上に1週間足らずで入れ替わることも多いため、いつ訪れても映画の新たな魅力を満喫できそうです。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、ミニシアターをまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。