焼津のまぐろ、かつおを味わうなら「焼津さかなセンター」

買う・食べる・学ぶが一度にでき、地元の人々との交流を通じて、焼津の魚食文化に直接触れられることも魅力

JR焼津駅から車で約5分。東名焼津インターから車で1分の場所にある「焼津さかなセンター」は、今年40周年を迎える複合施設。施設内は約70店舗が軒を連ね、焼津港･小川港･大井川港直送の新鮮な魚介類がずらりと並びます。 各店舗では新鮮な魚介類の購入ができ、その場で新鮮な魚介類が味わえる食事処も完備。威勢の良い掛け声が飛び交い、活気あふれる市場の雰囲気も魅力です。

駿河湾で水揚げされた海の幸のほか地元漁師が直送する珍しい魚に出会えることも

魚屋直営！新鮮なネタの海鮮丼が味わえる「スマル家」

貝の品揃えは場内一。焼津さかなセンターで唯一サザエや蛤などの貝の浜焼きが味わえる

焼津さかなセンター内のレッド通りにある海鮮丼と浜焼きのお店「焼津ごきげん食堂 スマル家」で昼食をいただきましょう。こちらでは、創業50年以上の老舗魚屋「スマル水産」が毎日魚河岸から直送で仕入れる新鮮な魚介類で作った海鮮丼や貝の浜焼き、刺身を味わうことができます。

32席あるテーブル席はゆったりとしており大人数でも1つのテーブルで食事ができる

「生しらす・生桜えび丼」（1760円）

30種類以上ある海鮮丼の中で「生しらす・生桜えび丼」は、駿河湾で水揚げされた生桜えびと生しらすが一緒に楽しめるメニュー。桜色に輝く駿河湾の桜えびは甘みと旨味がぎゅっと詰まっています。美しい透明感がある生しらすはプリッとした食感と優しい甘みで、酢飯ともよく合います。地元だからこそ鮮度の良さが味わえる海鮮丼を堪能してみて。

賞味期限3分！炎の焼きプリンが魅力「焼津プリン商店」

淡いブルーのかわいい外観は海外のレトロな街を昭和レトロな雰囲気で表現している

食後は、焼津さかなセンターの中央口のすぐ横にお店を構える「焼津プリン商店」でプリンやソフトクリームを食べてみてはいかが。ベースとなるプリンの生地は、自然の中で育った鮮度の高い静岡牛乳を使用。そのほか、みかんの甘さとほど良い酸味がアクセントの「静岡みかん」、静岡県産の香り高い抹茶を使用した「静岡抹茶プリン」など、季節に合わせて地元産にこだわったなめらかで濃厚な焼きプリンを販売しています。

「炎の焼きプリン」（580円）

このお店を訪れたらぜひ食べていただきたいのが、目の前でプリンをフランベして表面をカラメリゼする「炎の焼きプリン」。お酒をその場でかけて焼き上げるからこそ、香りの高さと焼き立ての食感を楽しめます。遮光カーテンで仕切られた専用の個室で炎が燃え上がる瞬間を撮影することができますよ。

表面のメレンゲがアツアツのまま食べられるのはわずか3分

「奇跡のまぐろソフト」（580円）

「奇跡のまぐろソフト」は、引佐牛乳を使用したソフトクリームにマグロの切り身に見立てたラズベリー味のジェラート、静岡抹茶のメレンゲをトッピングした目にも楽しいオリジナルスイーツ。牛乳とラズベリーソースを合わせて霜降りの部分を作っているのもこだわりのひとつです。 シャリッとした食感にラズベリーの甘酸っぱさと濃厚なソフトクリームが絶妙にマッチ。マグロの水揚げ量全国1位を誇る焼津自慢のソフトクリームを食べてみませんか。