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2025.02.28
静岡で食べたい静岡おでんの人気店4選。駄菓子屋系から横丁系まで
静岡市民の日常に根づく静岡おでん。静岡おでんの店には2つのタイプがあります。昼に営業し、持ち帰りできる店も多い「駄菓子屋系」。夜に営業し、おでんをつまみにお酒を楽しむ「横丁系」。ちょっと雑多な雰囲気もまた魅力です。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ静岡・浜松」改訂版から、静岡を訪れたらぜひランチやディナーで味わいたい、地元・静岡市の人にも愛される静岡おでんの人気店をまとめてご紹介します。おでかけの参考にチェックしてくださいね。

静岡おでんの特徴をご紹介

食べたおでんの串はお皿の上または串入れへ。タネの値段により串の色や太さが違います。最後にお店の人が数えて会計してくれます。 ■黒はんぺん(左上) サバやイワシのすり身で独特の歯ごたえ ■牛すじ(左下) 静岡おでんのだしのもと。旨みが凝縮 ■白やき(右上) タラのすり身を焼いたモチモチ食感 ■しのだまき(右下) すり身を油揚げで巻いたもの。だしが染みる

■からし(左) おでんの味を締めるアクセント。お好みでプラス ■だし粉(右) イワシ削り粉と青のりのミックス。風味がアップ

お昼にもおやつにも、駄菓子屋系の人気店「静岡おでん おがわ」

おでんと一緒にかき氷を出す店が多いのも駄菓子屋系の特徴。自家製シロップが評判。黒はんぺん100円、かき氷500円〜
浅間神社前の商店街で80年近く続く店。入りやすさと居心地のよさに、地元客だけでなく観光客のリピーターも多いそう。おでん鍋を見ながら好きなタネを注文して。お店の人に、おすすめを選んでもらうのもおすすめです。

店頭では、赤飯やおにぎり、焼きそばも販売。おでんも1本から持ち帰りできる

奥に広い店内。小上がりとテーブルがある
静岡おでん おがわ
シズオカオデンオガワ

100年以上の歴史があり、わいわいにぎやかな店「大やきいも」

店内には昭和中期の面影が残り、なんともレトロな雰囲気
100年以上の歴史があり、2〜3世代にわたって通う常連客も多い店。親子連れの姿も多く、休日には行列ができることも。おでんのほかおにぎりも隠れた人気商品。メイン商品の焼き芋に、夏限定のかき氷もあります。

おでんは牛すじ1本220円、じゃがいも1本200円、ほかはすべて1本150円

静岡おでんの名店。レトロな雰囲気も含め、訪れてほしい1軒
大やきいも
オオヤキイモ

女将さんが気さく、女性一人でも入りやすい「おでん処 ききょう」

黒はんぺん、味が染みた大根の王道のほか、黄味がしっとりした卵もおすすめ。黒はんぺん200円、大根300円
元バスガイドの気さくで朗らかな女将さんが営む店。試行錯誤を繰り返してだしのおいしさを追求したおでんは、上品で繊細な味わいが特徴。サイドメニューの、すったとろろを焼いた「ききょう焼き」もおすすめです。

名物のききょう焼き800円は、表面はカリカリ、中はフワフワ

おでん専門店が密集する青葉横丁内の1軒。席はカウンターのみ
おでん処 ききょう
オデンドコロキキョウ

昔から変わらない安心感のある一軒「三河屋」

静岡おでんの定番メニューがずらり。牛すじは静岡牛など国産牛を使っている。牛すじおでん250円
店の歴史は1948(昭和23)年の屋台から。約20種類のおでんが並び、焼き物やフライも定評があります。こぢんまりして居心地がよく、静岡おでんといえばここ!と通い続けるファンが多い人気店です。

炭火焼きも揚げ物も目の前であつあつを提供

通りに面した立地なので見つけやすい
三河屋
ミカワヤ
地元で愛される静岡おでんの人気店はいかがでしたか?静岡市民の日常に根づく味を、この機会にぜひ堪能してくださいね。

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