見頃を迎えたブルー一色のネモフィラの花畑、和カフェ、レトロ建築をめぐる茨城旅へ
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見頃を迎えたブルー一色のネモフィラの花畑、和カフェ、レトロ建築をめぐる茨城旅へ

一面ブルーに丘を埋め尽くすネモフィラの花畑の美しさをこの目で見てみたいと思うなら、茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」へ。ネモフィラの花畑はGWも見ごろが続くと予想されています。この絶景の花畑を楽しんだ後は、車で30~40分ほどの距離にある水戸市まで足を運んでみてはいかが。擬洋風建築の旧小学校が建つ「茨城県立歴史館」や、スコーンが評判の「BAKESHOP LOTERIE」、和菓子とお茶のマリアージュが楽しめる「菓匠にいつま hanare」などカフェでゆったり過ごすのもいいですよ。GWは茨城におでかけしませんか。

Contents
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    フォトジェニックなブルーの世界が広がる「国営ひたち海浜公園」

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    レトロな擬洋風建築が見学できる「茨城県立歴史館」へ

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    シンプルな焼き菓子と手作りランチを楽しむ「BAKESHOP LOTERIE」

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    和菓子とお茶のマリアージュを堪能できるカフェ「菓匠にいつま hanare」

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フォトジェニックなブルーの世界が広がる「国営ひたち海浜公園」

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一面をやさしいブルーに染めるネモフィラ

茨城県ひたちなか市の太平洋沿いに広がる「国営ひたち海浜公園」は、開園面積237haの広大な公園。春は丘一面に咲くネモフィラが、ブルー一色に染め上げる美しい風景が知られています。植栽面積4.2ha、潮風に揺れる約530万本のネモフィラが彩る「みはらしの丘」の緩やかな斜面をゆっくり歩きながら、かわいらしい花畑を眺めましょう。丘の頂上から海が見え、花と海と空が一体になった写真が撮れる場所もあるので、探してみてはいかが。 ネモフィラは例年4月上旬ごろから咲きはじめ、中旬から下旬ごろに見ごろを迎えます。2025年は5月1日ごろまでが見ごろで、5月上旬が見ごろ後半になると予想され、GWがちょうどいい見ごろ。最新のネモフィラの開花状況は、公園HPでチェックしてから出かけるのがおすすめです。

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ネモフィラ、空、海がブルー一色に染まる美しい風景

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カラフルで元気がでるチューリップ畑

2025年の見ごろのピークは4月下旬でしたが、「たまごの森フラワーガーデン」では、色とりどりのチューリップも咲いています。松林の中には約27万本、295品種のカラフルなチューリップが植えられていて、木漏れ日の中でキラキラ輝く色彩豊かなチューリップは、心も踊る光景。品種により咲き具合は異なるので、早めに行くのがおすすめです。 5月は上旬からポピー、中旬からバラも咲き始めます。園内にはさまざまな花が咲いているので、HPやInstagramで花の開花状況をチェックしてから出かけましょう。

「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら

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国営ひたち海浜公園

コクエイヒタチカイヒンコウエン

clock-icon9:30〜17:00(季節により変動あり)、入園料450円(季節により異なる、2025年4月4日~5月6日は800円)
pin-icon火曜(祝日の場合は直後の平日休、3月26日〜5月31日は無休など時期により無休期間あり)
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レトロな擬洋風建築が見学できる「茨城県立歴史館」へ

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いちょうが色づく季節だけでなく、新緑の時期も美しい

ひたちなか市で花畑を観賞したら、水戸へ移動。市の梅の名所「偕楽園」から徒歩5分の場所にある「茨城県立歴史館」は、茨城県や水戸の歴史をたどることができるミュージアムです。歴史館の広い敷地には「歴史館本館」をはじめ、移築された「旧水海道小学校本館」や「旧茂木家住宅」、復元した「旧水戸農業高等学校本館」、名所として知られるいちょう並木が点在しています。新緑の美しい季節は、いちょう並木や広い庭を歩くだけでもリフレッシュできますよ。

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和と洋のデザインが混交された小学校。玄関の均整のとれた円柱も見事

擬洋風建築の「旧水海道小学校本館」は、1881(明治14)年に建築され、1921(大正10)年まで使われていた、美しいたたずまいの小学校。全国でも数少ない明治初期の洋風校舎のため、水海道(常総市)から保存のために移築され、この地で建築当時の姿に復元されました。館内には貴重なステンドグラスや明治時代の窓ガラス、設計・建築したの宮大工の和風彫刻が残っており、明治時代の教室を再現した展示室もあります。

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「フルーツのロンド」550円と「徳川将軍アイスコーヒー」450円。一緒に注文すると50円引き

「歴史館本館」では古代から近現代までの茨城県に関する歴史の展示や、時期によって企画展を見学することができます。楽しんだ後は、池に臨む併設のカフェへ。自家焙煎珈琲専門店「サザコーヒー」の「徳川将軍珈琲」や、地元のパンとケーキの店「フレッシュグリーン」の人気ケーキをいただきながら、ひと息つくのもおすすめです。

「茨城県立歴史館」の詳細はこちら

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茨城県立歴史館

イバラキケンリツレキシカン

clock-icon9:30~16:30(カフェは~16:00)、庭園は6:00~19:00(10月~2月19日は7:00~18:00)、歴史館本館入館料180円(企画展開催期間390円、特別展開催期間690円)
pin-icon月曜(祝日の場合は翌日休)
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シンプルな焼き菓子と手作りランチを楽しむ「BAKESHOP LOTERIE」

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テイクアウトもできる定番のスコーン。「プレーン」300円、「全粒粉チョコ」350円、「ストロベリー」350円

水戸市にある「BAKESHOP LOTERIE」は、家族で営むカフェ&焼き菓子ショップ。季節や地の食材を使い、その時期ならではのお菓子やケーキ、料理が楽しめます。白を基調としたナチュラルな雰囲気の店内は、焼きあがったクッキーやスコーンの幸せな香りに満たされています。 お店を代表する焼き菓子はスコーン。バターや材料をたっぷり使っていることが特徴で、シンプルでまた食べたくなるような味わいがスコーンファンの心をつかんでいます。サクッと軽い口当たりのスコーンは、口の中でバターの香りと旨みがふわっと広がります。中はしっとりし、バターと小麦のハーモニーが楽しめる一品ですよ。

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おすすめの「キッシュプレートランチ」1600円。サラダには旬の一品を添えている

ゆっくりランチや焼き菓子を楽しむならカフェスペースへ。椅子や棚はイギリスをはじめ、ヨーロッパのアンティークのものを設えたすてきな空間です。人気のランチは農家から直接仕入れた旬の野菜などを使ったメニューで、ボリュームもたっぷり。 おすすめの「キッシュプレートランチ」は、自家製キッシュとフォカッチャ、季節のスープ、サラダ、ドリンク付きです。キッシュの具材は季節によって変わり、アパレイユと具材のおいしさも際立ちます。フォカッチャは、ふわふわ感のある食感に仕上げているそう。季節のスープもファンの多い一品。オニオングラタンスープや具だくさんのミネストローネ、ポタージュなど季節にあわせたスープが味わえます。

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「ケーキプレートセット」1600円。プレーンスコーンとケーキ2種類、ドリンクが付く

ティータイムには焼き菓子やケーキのセットを。スコーンもケーキも食べたいときは、豪華な「ケーキプレートセット」がおすすめです。一番人気はシェフ特製の「生クリームとバナナタルト」。上に生クリーム、下にカスタードクリームを敷き、フレッシュなバナナを挟んだオリジナルタルトです。イギリスの紅茶「BREW TEA」と楽しんで。 おみやげには自家製クッキーがおすすめ。お店の白鳥ロゴをモチーフにした愛らしい「スワンクッキー」をはじめ、「どうぶつビスケット」や「いちごジャムサンドクッキー」などのクッキーはシンプルな味わいで、プレゼントにもぴったりです。

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かわいらしいクッキー。定番は5種類ほど

「BAKESHOP LOTERIE」の詳細はこちら

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BAKESHOP LOTERIE

ベイクショップロトリー

clock-icon11:00~18:00(ランチ11:30~14:30、カフェ14:30~17:00)
pin-icon月・火曜
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和菓子とお茶のマリアージュを堪能できるカフェ「菓匠にいつま hanare」

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やさしい雰囲気で、温かみのある店内

1968(昭和43)年に創業した「菓匠にいつま」は、地元で愛されている和菓子店。その本店から数メートル離れた場所にある「菓匠にいつま hanare」は、3代目の新妻さんが営むカフェです。こちらでは、にいつまの和菓子とそれに合わせたおいしいお茶が味わえます。 木のぬくもりあふれるナチュラルテイストの店内にはショップカウンターとカフェスペースがあり、奥には畳敷きの小上がり席も用意。心地いい空間です。

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季節の生菓子と暑い時期にぴったりの「冷茶グラス」500円~

四季折々の情景が目に浮かぶ季節の生菓子は、ぜひ味わいたい一品。常時6~10種類ぐらい用意され、こいのぼりや花菖蒲など端午の節句、梅雨時期のアジサイなど季節を表現した練り切りなどを作っています。毎朝もち米をついて作るという、やわらかな豆大福もおすすめですよ。

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1煎目はお茶だけ、2煎目は和菓子と一緒に、3煎目はお菓子を食べ終わったころにと分けて淹れる

「hanare」では、和菓子に合わせたお茶が味わえるのも大きな魅力。コースのように提供のタイミングと温度を変えた3煎を、目の前でスタッフがていねいに淹れてくれます。15種類の日本茶があり、その中からその日に選んだ4種類の煎茶、和紅茶、和烏龍茶、ほうじ茶が味わえますよ。春夏は冷たい水出しがおすすめ。香りを楽しむために、冷茶はワイングラスを用意しています。細やかなサービスに、心もリラックスできます。

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「銅鑼焼き 餡バター」300円と「抹茶」600円。やぶきた茶など渋みのあるお茶も合う

「hanare」の店頭で香ばしい甘い香りを漂わせているのが、人気の「銅鑼(どら)焼き」。「菓匠にいつま」は、親子3世代で和菓子に合わせた餡作りをしますが、銅鑼焼きの餡の担当は3代目の新妻さん。北海道十勝産の大納言の中でもとくに粒が大きいものを選び、食べたときに小豆の香りがしっかり感じられるようにていねいに作っています。 カフェでいただく銅鑼焼きは、注文ごとに職人が焼きたてを出してくれるというのも評判の理由。銅板で焼く皮は火加減がかなり難しいそうで、職人技が感じられます。味は「小豆」「笠間の栗」「餡バター」「求肥」の4種類。ぜひカフェで味わいたい一品です。

「菓匠にいつま hanare」の詳細はこちら

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菓匠にいつま hanare

カショウニイツマハナレ

新緑が美しいGWは、茨城県のひたちなか市や水戸市へ足を運んで、花やおいしいものを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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