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2025.07.24
江ノ島の絶景テラスでひとやすみ♪海風が心地よいリゾートカフェ「UMITO café by n.」
古民家をリノベーションした趣のある建物の奥に、息をのむほど美しいオーシャンビューのテラスが広がる「UMITO café by n.(ウミト カフェ バイ エヌ)」。江島神社の中津宮から奥津宮へと向かう参道沿いに建つ古民家をリノベーションしたカフェで、旬の国産フルーツを贅沢に使ったイタリア発祥のデザート「グラニータ」やこだわりのコーヒーなどでほっと一息つけます。キラキラと輝く海を眺めながら、海外リゾートのような優雅な時間を過ごしてみませんか?
江ノ島散策で立ちよりたい海へと続く古民家カフェ

参道沿いの一軒家
江島神社の賑やかな参道を進み、朱色が美しい江島神社の辺津宮を参拝してさらに石段を上っていくと、中津宮の社殿が見えてきます。今回ご紹介する「UMITO café by n.」は、その中津宮から奥津宮へと向かう、緑豊かな小道の途中にひっそりとたたずみます。

古民家の風情にスタイリッシュな雰囲気が溶け込むオーダーカウンター
凛とした空気が流れる参道に溶け込むように建つカフェは、趣のある古民家をリノベーションしたもの。シンプルな扉を開けると、洗練されたおしゃれな空間が迎えてくれます。建物の左手には、同じ系列が手がける1日1組限定のプライベートヴィラ「WITH SEA 江の島」が隣接し、この場所が特別な空間であることを感じさせます。
まるで海外リゾートのような特等席で過ごす時間

江ノ島の隠れ家のようなテラス席
お店の奥へと進むと、目の前に絶景が広がるオーシャンビューのテラス席になっています。木々の緑の向こうに、どこまでも続く青い海と空。こぢんまりとしながらもパラソルの下でゆったりとくつろげるテーブル席は、まるで南仏のリゾート地を訪れたかのよう。心地よい潮風は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。まるで自分だけの隠れ家を見つけたような、プライベートで贅沢な時間が流れます。

青い海が目の前
視線を落とせば、たくさんのヨットが停泊する江の島のヨットハーバーが。そして対岸には、鎌倉の七里ヶ浜や稲村ケ崎の美しい海岸線まで見渡すことができます。時間帯によって刻一刻と表情を変える景色は、いつまで見ていても飽きることがありません。江の島の豊かな自然を全身で感じられる特等席でぜひくつろいで。
シャリシャリふわふわな食感のご褒美グラニータ

こだわり抜いた国産の素材を使用した「グラニータ マンゴー&杏」(1890円)※フルーツは季節によって変更有
このカフェはミシュランガイドで多くの星を獲得したフレンチシェフ岸本直人氏とフランスで本場の味を学んだパティシエール髙橋菜津子氏がメニューの監修をしています。 髙橋氏が手掛ける「グラニータ」は、イタリア・シチリア島が発祥とされる冷たいデザートで、ふんわりとした滑らかさと、かき氷のようなシャリシャリとした食感をあわせ持ちます。日本の人気リゾートに居ながら、まるで地中海の風を感じるような本格的な味わいは、暑い夏の日にぴったりの爽快感で、散策で火照った体をやさしくクールダウンしてくれます。
希少な豆のコーヒーとひと工夫凝らした絶品ナンサンド

「マザーツリーコーヒー」(770円)「4種類の木ノ子にシェリービネガーマリネ」(2000円)
ドリンクや軽食にも一流のこだわりが光ります。コーヒーはエチオピアで「マザーツリー」と呼ばれるコーヒーの原木と、その周辺に自生する木々からのみ収穫された希少な豆で淹れた一杯。小腹が空いたときには、ランチにもなるナンのサンドイッチがおすすめです。しっとりもちもちのナン生地は、ブルーチーズとはちみつを練り込んで焼き上げているのだとか。木ノ子をたっぷりと使ったサンドイッチは、ギリシャヨーグルトのソースが爽やかなアクセント。キノコの旨味とヨーグルトの酸味がよく合います。
心うるおす江ノ島のカフェ時間

「柚子&八朔ソーダ」(1100円)※期間限定「フィナンシェ」(440円)
ティータイムには、季節によって登場するクグロフやフィナンシェなどの焼き菓子でほっと一息つくのも素敵です。こだわりのフルーツを使った自家製のソーダは、シュワっとした炭酸が心地よく、乾いた喉と心を爽やかに潤していきます。
潮風とトビの鳴き声に癒されて

豊かな自然に囲まれる江ノ島
まるで海外リゾートへ旅に出たかのように非日常のひとときを過ごせる「UMITO café by n.」。季節によってドリンクや焼き菓子の種類が変わるのも魅力です。テラスでのんびりしていると、「ピーヒョロロ…」と、のどかなトビの鳴き声も聞こえてきますよ。これぞ江ノ島、という空気感の中でぜひリラックスして過ごしてくださいね。
UMITO café by n.
ウミト カフェ バイ エヌ
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文:高橋茉弓 写真:古本麻由未
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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