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2025.08.24
【青森】りんごを使った“めんこい”お土産5選~新名物からキュートな工芸雑貨まで~
青森の旅は、お土産選びも楽しみのひとつ。りんごが主役のスイーツから、手仕事の工芸品まで、個性豊かなラインナップがそろいます。そこで今回は、定番系のりんご菓子から、地元で話題の新作、職人技が光る雑貨まで、お土産にぴったりなアイテムを厳選してご紹介。どれも旅の記憶に残るような、心ときめくものばかり。お土産選びに迷ったら、参考にしてくださいね。
「しかないせんべい」のらぷる
「小泉製菓」のかくれたりんご
「ラグノオささき」のミニゴーフル あおもり缶
老舗和菓子店が共同開発した「八戸きらり」
刺し子職人による南部菱刺し りんごのペン立て
「しかないせんべい」のらぷる

「らぷる 6個入り」(830円)
青森・弘前に本店を構える「しかないせんべい」。創業は大正年間、地元で長く愛されてきた老舗のせんべい店です。 そんな「しかないせんべい」の手がけるおやつが、一番人気のりんごのお菓子「らぷる」。ちょっと変わったネーミングの「らぷる」とは、“りんごのアップル”と“ふわっと包む”を掛け合わせた造語。響きもかわいらしく、どこか青森らしい素朴さとセンスを感じられます。

特徴的なのは、そのビジュアル。表面には、くっきり押されたりんごの焼き印が。ふんわりと丸みがあり、サイズも少し小ぶりです。手のひらにちょこんと乗る姿が、なんともめんこい♪ 中には、津軽産のりんごをコンポート状に仕上げた果肉たくさん。ひと口食べると、シャリっとした食感がほどよいアクセントになります。
せんべいとお菓子のしかない
センベイトオカシノシカナイ
「小泉製菓」のかくれたりんご

「かくれたりんご バニラ」(1782円)
昭和20年創業。青森県八戸市の小泉製菓は、素材の持ち味を活かした菓子づくりで長く親しまれてきた老舗です。 そんな小泉製菓の看板商品といえば、青森県産ふじりんごを丸ごと1個使い、バウムクーヘンで包み込んだ斬新な「かくれたりんご」。青森には他にもりんごを使ったバウムクーヘンが多数ありますが、元祖とされるのは、1986年に誕生したこの商品です。 第59回 全国推奨観光土産品審査会で「日本商工会議所会頭賞」も受賞した実力派。見た目のインパクトも楽しく、手土産や休日のプチ贅沢にぴったりです。

切り分けると現れる、りんごの断面にワクワク。りんごはコンポートに仕立てられ、甘さを抑えつつシャリッとした食感を残すよう工夫されています。 外側のバウムクーヘンは、バニラの香りがやさしく広がり、りんごとの相性もバツグン。常温ならふんわり、冷やせばシャキッ。温めれば、りんごの甘い香りが立ちのぼりますよ。
小泉製菓
コイズミセイカ
https://sakashita.official.ec/
株式会社小泉製菓
https://youtree.shop-pro.jp/?pid=13854172
ユートリーオミヤゲショップ(ビジットハチノヘ)
「ラグノオささき」のミニゴーフル あおもり缶

「ミニゴーフル あおもり缶」(756円)
明治17年創業。青森県弘前市に本社を構える「ラグノオささき」は、地元のりんごを使ったスイーツ「気になるリンゴ」や「パティシエのりんごスティック」で知られる人気店。そのニューフェイスが、2025年7月登場の「ミニゴーフル あおもり缶」です。神戸の老舗「神戸風月堂」とタッグを組み、あの「ゴーフル」の青森バージョンとして、ミニサイズで仕上げました。 注目は、ほっこり心和む缶のデザイン。缶のフタには青森を象徴する、青森りんごや青森ねぶた、雄大な岩木山、そして八戸の海辺を舞うウミネコが描かれています。

サクサクのゴーフルには、青森をイメージして、リンゴ風味のクリームをサンド。ひと口食べれば、りんごの爽やかな香りとやさしい甘みが広がります。エアリーな軽い甘さに、思わずもうひとつ手が伸びてしまうはず。
ラグノオささき
ラグノオササキ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。




































