居心地抜群のゆったり癒し空間

白い建物にある「リトル・クック eat & space」

国分寺駅からバス通りにもなっている国分寺街道を府中方面に向かって徒歩12分ほど歩いたところに「リトル・クック eat & space」はあります。こちらは、おいしい家庭料理と自家製デザートがいただける知る人ぞ知る人気店。 店主の丹野さんは、8年前にシェアキッチンでお料理の提供をスタートさせ、その後ご縁があり、2021年に国分寺市内で自身のお店をオープン。再開発計画にともない、約1年前に以前のお店より広い空間であるいまの場所にお店を移転しました。

大きなガラス窓越しの緑に癒される開放的な空間

キッチンと向かい合わせにあるカウンター席

手間暇かけた絶品ランチプレート

「スペシャルプレート」（1450円）

こちらのお店に足を運んだらまず味わいたいのが、手間暇かけた愛情たっぷりのランチメニュー。全7種類ある中で、特におすすめは、盛りだくさんのお料理がワンプレートに詰まった「スペシャルプレート」（1450円）です。 メインは、ジューシーでやわらかい和風味の唐揚げ、お出汁がしみこんだ揚げ出し豆腐、旨味が詰まったサーモンフライの3種類。「唐揚げ」と「揚げ出し豆腐」以外は週替わりになります。薄めに雑穀を混ぜた五穀米となめこのお味噌汁もおいしさが体にしみわたります。

大人気の「にんじんどれっしんぐ」（880円）は販売も

コーヒーもデザートもすべて手作り

「いちじくのクラッドカーカ」（650円）

自家焙煎のコーヒーと自家製デザートも要チェックです。こちらは、丹野さんの息子さんが担当しています。自家製デザートは常時4～5種類あり、イタリアに足を運ぶなど独学でケーキづくりを学んだそう。 そのひとつ「いちじくのクラッドカーカ」（650円）は、北欧のチョコケーキ。国分寺崖線緑地保全地域の湧水群「おたかの道 真姿の池弁財天」のすぐそばにある果樹園「糸満園」さんのいちじくを使用。いちじくのやさしい甘味と濃厚なチョコレートのおいしさが口いっぱいに広がります。

カップも素敵♪「自家焙煎コーヒー」（500円）

アーティストさんの作品の展示

実は、店主・丹野さんのご主人は、昭和の人気グループ「チューリップ」のメンバーで、ピアニスト兼ボーカリストとして活躍された丹野義昭さん。店内にはアップライトピアノが設置され、不定期でミニライブも開催しているそう。音楽好きの集いの場にもなっています。

丹野義昭さんの生演奏の披露も