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2025.11.15
ミシュランシェフとのコラボおむすびも♪空堀商店街のおむすび専門店「おびむす」
昔ながらの長屋が残るレトロな商店街・空堀商店街。東西に約800mあり、その真ん中あたりにおむすび専門店「おびむす」があります。米は年間を通しておいしさをキープできるようブレンド米を使用。自然海塩、老舗の海苔など、厳選素材で20種以上のおむすびが用意されています。月替わりでミシュランシェフとコラボしたおむすびも登場。素材にこだわっているのが伝わってくる、素朴なおいしさでリピーターの多い人気店です。
2024年5月にオープンしたおむすび専門店

大阪メトロ谷町線&長堀鶴見緑地線・谷町六丁目駅4号出口から徒歩4分、空堀商店街にあるおむすび専門店「おびむす」。昔ながらの長屋が残るレトロな空堀商店街にあり、大きなのれんが目を引きます。

オープンキッチンのまわりにL字型のカウンターがあり、テーブル席も1卓用意。おむすびはテイクアウトも可能で、ランチタイムはお弁当の販売もしています。
オーダー後につくる、出来立てのおむすび

おむすびに使う米は、大阪市西区堀江にある米店「ガッツ!うまい米 橋本」のブレンド米。お米は産地や品種で選んでも、気候によって味わいが変わるため、年間を通して安定したおいしさを保つようブレンドしていると言います。 塩は海水を天日干し&釜炊きした自然海塩「粟国の塩」、海苔は明治創業の老舗「鈴吉海苔店」のもの。濃厚な旨みがあり、歯切れのいい焼き海苔は、おむすびのおいしさを格上げしてくれています。

絶妙な力加減でふんわり握ってくれるため、口の中で米粒がほどけていくような食感。お米のおいしさがダイレクトに伝わってきます。具材はたっぷり、おむすびの上にも具材をトッピングしているので、ひとくち目から最後まで、お米と具材を一緒に楽しめます。
豚汁やおそうざいと合わせて定食風に

ツナマヨ320円、鮭すじこ740円、まぜ大葉塩サバ410円
定番のツナマヨは、無添加だしを使った和風仕立て。鮭すじこに使う鮭は店内で焼いてから、丁寧にほぐしています。すじこはあごだしで風味づけした優しいお味。まぜ大葉塩サバには、たくあんで味と食感のアクセントを加えています。

3種の小鉢と豚汁セット、おむすびにプラス660円
おむすびは、日替わりのおばんざいや豚汁、から揚げ、手羽先などとセットにすると、定食風に。豚汁、おばんざい、から揚げなどは単品もあるので、お腹の空き具合にあわせて、自分好みにカスタムできるのもうれしいですね。
月替わりでミシュランシェフが手がけるおむすびが登場

月替わりでミシュランを獲得したレストランのシェフが調理した具材を使ったおむすびが登場。いわゆるシェフ監修ではなく、シェフが実際に調理した具材を使うという点が魅力的です。

京都「料理屋まえかわ」の前川シェフによる秋鮭ときのこの特製XO醤おむすび500円。写真提供/株式会社アハト
2025年11月7日にスタートしたのは、京都の「料理屋まえかわ」の前川シェフによる「秋鮭ときのこの特製XO醤おむすび」。数量限定、無くなり次第終了です。

イートインでもテイクアウトでも、出来立てを用意してもらえる「おびむす」。おむすびのオーダー数でボリューム感を調整できるので、あれこれ食べ歩きしたい旅行中のごはんにぴったりです。

おびむす
オビムス
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取材・文/西 倫世 撮影/保志俊平
Writer
西 倫世

関西を中心に雑誌やWEBで旅・グルメ・トレンド情報に関する記事を発信。ラジオ番組への情報提供も担当
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