257
2013.08.26
芸子さんや舞子さんが足繁く通う、京都の名店の味を原宿で。「ぎおん徳屋」
※こちらの記事は2013年8月26日公開のものです。 芸子さんや舞子さんが足繁く通う祇園の甘味処「ぎおん徳屋」。名物「花見こもち」など京都本店の味が原宿でいただけます。
たおやかな空気が流れる、隠れ家的甘味処
お店はユナイテッドアローズの1階に併設。のれんをくぐって店内に入ると、そこは祇園の雅な雰囲気が漂う、静かな空間。奥には半個室のようなお座敷もあります。シンプルな内装に彩を添えているのは、舞子さんや芸子さんの名前が入った団扇。京都では、この団扇の数が店の人気に比例しているのだそうです。
見た目も華やかな「花見こもち」
今日いただくのは、ぎおん徳屋の名物のひとつ「花見こもち」(1500円)。テーブルに設えた卓上コンロで自分でお餅を焼き、ぜんざいやきな粉でいただく楽しいメニューです。豪華な朱塗りの応量器セットで運ばれてきたのは、ぜんざい、きな粉、甘醤油、海苔、シソの実の5種類。ぜんざいはお汁粉にも変更できるそうです。甘醤油をからめて海苔で巻いたり、ぜんざいの中にきな粉を加えたり、自分好みの味でいただきます♪
とろとろのわらび餅や、和テイストのかき氷も
ほかにも気になるメニューがたくさん。国産の最上級本わらび粉だけで練り上げるとろとろの「本わらび餅」も、ぎおん徳屋の名物とのこと。持ち帰りもできるので、手みやげにすると喜ばれそう。 また、抹茶や番茶などを使った和テイストのかき氷も大人気。カラフルな五色あられで見た目もカワイイ「練乳氷」は、時間をかけてじっくりとザラメを煮詰めた自家製練乳の自然な甘さがあとを引きます。まだまだ残暑が続きそうなので、今度はかき氷を目指して再び来ようと思います。
ぎおん徳屋
ギオントクヤ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
小野沢啓子
の人気記事