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2013.12.02
「The Cream of the Crop Coffee」で新鮮な挽きたてコーヒーをどうぞ
普段なにげなく口にするコーヒーですが、本当においしいコーヒーに出逢うと、その味の違いにきっと驚きます。 どこまでも追求できるコーヒーだからこそ、豆の産地や収穫、焙煎やドリップまで、すべてにこだわり抜いた、コーヒーのプロフェッショナル「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」。ここは、そんなおいしいコーヒーに出逢える、一度は訪れたい焙煎工房です。
東京の下町にあるこだわりの焙煎工房

東京の下町に位置する清澄白河の住宅街に、かわいい子犬のイラストが印象的な建物があります。香ばしい香りに誘われて中へ入ると、焙煎機でコーヒー豆をローストしていました。 ここは、ベルギーチョコレートの高級ブランド「ピエール マルコリーニ」を運営する会社が手掛ける焙煎工房。世界有数の農園を追い求め、シングルオリジン(コーヒー豆の生産国、生産地域、生産処理方法が明確で、かつそれらが一切ブレンドされていないもの)にこだわり、焙煎からドリップまですべてこの工房でおこなっています。もちろん、ピエール マルコリーニでいただけるのも、こちらの新鮮なコーヒーですよ。 紙コップはトウモロコシを原料にした天然素材のエコなカップ。豆が自然のものならば、入れ物も自然なものにする、というこのカフェのこだわりが伝わってきます。
コーヒー豆はすべてここで焙煎しています

焙煎機は、炎を直接豆に当てない完全熱風の「ローリング・スマート・ロースター」(35kg釜)で、ムラなくまんべんなく豆をローストすることができます。ローストするときに出る排煙・排気を外へ出さなければいけないため、煙突は川に向かって出ています。この大きさは都内でも数少ないそうで、この立地だからこそ使用できる焙煎機なのです。 毎日その日の温度や湿度に合わせて、焙煎技師の方が調整をしながらローストします。最初はグリーンの豆が、あっという間に茶色に変化して、おいしいコーヒー豆に焙煎されます。その過程を見られるのもこの工房ならではの楽しみですね。
個性豊かなラインナップを1杯ずつ丁寧にハンドトリップ

コーヒー豆の種類は、インドネシア、エチオピア、ニカラグア、パプアニューギニア、ルワンダ、コスタリカ、ケニア、ブレンドの8種類(時期により変更あり)。 こちらのおすすめは、コスタリカとエチオピアです。特にエチオピアのコーヒーは、香りが華やかで、酸味があり、苦みがつかないようエチオピアらしい風味に焙煎してくれます。マルコリーニ氏が、「1番おいしい」と絶賛した豆で、ヨーロッパでも人気です。 また、新鮮なコーヒー豆でドリップするので、フレッシュな味わいも楽しめますよ。
モチーフである子犬のひみつ

このカフェのお客さんは、住宅街に立地しているということもあり地元の方が多いのと、また、東京都現代美術館の帰りに立ち寄ったり、コーヒー好きの方が噂を聞きつけてわざわざ遠くから訪れたりするそうです。ペット同伴も可能なため、愛犬のお散歩がてら立ち寄る方もいらっしゃるようですよ。 ところで、こちらのカフェのモチーフである子犬について伺うと、昔、オーナーが譲り受けてきた犬だそうで、ラサ・アプソというチベットの犬種とのことでした。名前は「バーニー」。譲り受ける前にいた家ではいつもコーヒー豆をひく場所に眠っていたそうで、初めて会った時にコーヒーの香りが漂ってきたそうです。 オーナーの愛犬に対する愛情が伝わってくるエピソードを聞けて、ちょっとほっこりしました。
おうちでもコーヒーを楽しめるかわいいグッズたち

そんな子犬のモチーフがかわいいグッズも揃っています。オリジナル サーモ ステンレス ボトルや、ドリッパー、マグカップなど、かわいいデザインながらも本格派のコーヒーグッズです。 オリジナルグッズを揃えて、おうちでもおいしいコーヒーを味わってみたいですね。

The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター
ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー きよすみしらかわロースター
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