
59
2014.01.08
パリ発、摘み取った花をそのままカップへ♪「Le Bénéfique(ル・ベネフィック)」のハーブティー
野山に咲く植物を、摘み取ったままの状態で乾燥させた、パリ発のブランド「Le Bénéfique(ル・ベネフィック)」のハーブティー。パリという大都会にいても、大地の力を享受できる、新しいタイプのオーガニック・ハーブティーの登場です。
大地の恵みを形を崩さずに届ける

ル・ベネフィックのハーブティーは、特定の場所で生息する野生の植物を一本一本丁寧に摘み取り、その形を壊さないように乾燥させたもの。 花や葉は枝についたままという、珍しいタイプのハーブティーで、見た目もとってもキュート。 大地を連想させる豊かな香りも魅力です。 飲み方は簡単で、ドライフラワーのような美しいハーブをコップの中に入れ、熱い湯を注ぐだけ。スプーンも茶こしもポットも必要ありません。
症状に合わせて選びたい5種類のハーブ

ハーブは、「ラベンダー」、「ラベンダーの花」、「リンデン」、「セージ」、「タイム」の5種類。 ラベンダーはリラックスしたいときに使われることが多いハーブですが、他にも頭痛を和らげる鎮静作用が期待できます。「ラベンダーの花」はお湯が真っ青になるのが特徴で、リフレッシュしたいときに最適です。ちょっとお疲れの人には、高度1500メートル以上に生息する木から摘んだ「リンデン」がオススメ。澄んだ空気の中でのびのびと育った花と葉は、体の毒素を取り除き、不眠症を改善すると言われています。
胃や肺が弱い人には……?

胃が弱い人には「セージ」を。 セージは古代ギリシャ時代から、消化を助け、傷を癒す効果がある植物として知られていました。免疫力を高め、疲れを取り去る効果も期待できます。「タイム」は喘息持ちの人や、呼吸器が弱い人にお薦めのハーブティー。気持ちを高め、身体に活力を与えるので、これから冬にかけて常備したいですね。
遊牧民の知恵から生まれたハーブティー

植物は古代から、病を治す力があるとされ、大切な薬の役割を果たしてきました。西洋医学が進んだ今日でも、自然と一体化して山で生活を営んでいる遊牧民たちは、植物から得られる自然の恵みを熟知しています。ル・ベネフィックはそんな彼らの知恵を拝借し、伝統的な自然の治療法を広く知ってもらいたいという思いから生まれました。
数年前からパリではオーガニック食品(ビオ)の人気が高まっていますが、従来のハーブティーよりさらにナチュラルで、おしゃれな飲み方ができるル・ベネフィックのハーブティーは、パリジェンヌの要求にぴったりマッチしています。一箱16~20本入りで15ユーロから(希望小売価格)とちょっぴり高めですが、優雅にリラックスできる時間を、生活に取り入れてみては? パリでは高級百貨店ボンマルシェ別館の食品館ラ・グランド・エピスリー・ド・パリなど、数箇所で購入可能なほか、インターネットで日本からも購入することができます。(郵送料が35ユーロほどかかります。)一本一本に秘められた大地のエネルギーを、お気に入りのコップに溶かして享受しましょう。 ※1ユーロ=約142円(2014年1月8日現在)
LA GRANDE EPICERIE DE PARIS
ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ<ル・ベネフィックの代表的な購入先>
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
エミール・ランベール
雑貨
の人気記事
の人気記事
























