水の景色が美しい魅惑の4都市へことりっぷ　vol.2

世界には水に恵まれた美しい都市がいくつもありますが、その中でも観光地としてとくに人気の4エリアをピックアップしました。シンガポール、イタリア・ヴェネツィア、カナダ・ナイアガラの滝、アメリカ・ニューヨーク。めくるめく4都市を旅する第2回目はナイアガラの滝とニューヨークです。最後には4都市をめぐる、ボシュロムレニュー主催の「世界一周洗浄ツアー」が当たる情報もあるのでぜひチェックしてみてくださいね。では水の旅、続く2都市へ出発しましょう♪

世界有数の水量を誇るナイアガラの滝

カナダを代表する観光スポット、ナイアガラの滝はニューヨークから飛行機で2時間ほど、日帰りでも行くことができます。アメリカとカナダの国境に位置し、2つの大きな滝で形成されています。カナダ側の滝は高さ54ｍ、幅 675ｍで馬の蹄鉄のような形をしており、“ホースシュー・フォールズ”とも呼ばれるそう。滝の迫力を間近で感じてみたい人におすすめなのが、滝壺のすぐ近くまで行く遊覧船への乗船です。とくにカナダ滝の滝壺近くはものすごい風圧と水しぶきで吹き飛ばされそうになるほど。その自然の強大なパワーに圧倒されます。乗船時にレインコートを渡されますが、顔などはびしょ濡れになり、持ち物も防水が必須。カメラやスマートフォンはしっかり防水対策をして、その迫力を納めていきましょう。

迫力ある滝の姿を空中から眺めるのはいかがですか？

大きな2つの滝を高いところから眺めるのも、間近で見るのとはまた違った、滝を楽しむ方法のひとつです。高さ160mの「スカイロンタワー」にはガラス張りの展望台があり、そこからさらに階段をあがって、屋外に出ることもできます。ナイアガラ川がフォルムを変えて、2つの滝へとダイナミックに変化する様はまさに雄大そのもの。天気がよければ展望台からはナイアガラの街はもちろん、遠くカナダのトロントの街まで見渡すことができるので、まさに一見の価値ありです。景観が約1時間で1回転する展望レストランもあるので、滝を眺めながらのんびり食事するのもいいですね。さあ最後は旅のハイライト、ニューヨーク・マンハッタンへ向かいましょう。

ニューヨークのランドマーク、麗しの自由の女神へ

NYC & Company　ニューヨーク市観光局

ニューヨークに来たなら間近で見てみたいのが「自由の女神」。定番の観光スポットですが、マンハッタンから自由の女神までは意外と距離があり、船に乗って像の立つ島へ向かいます。マンハッタンの最南端、バッテリー・パークからフェリーで15分ほど。エリス島を経由して、女神がいるリバティ島に到着します。だんだん近くなる自由の女神を前に、船に乗り合わせた世界中の観光客のボルテージがじわじわとあがるのも楽しいです♪ リバティ島に上陸するとまず像の大きさに圧倒されます。台座も合わせると93mにもなり、真下から眺めるその姿はまさに圧巻。湾の向こうには、マンハッタンのビル群が見え、その光景もまたフォトジェニックです。

NYC & Company　ニューヨーク市観光局

マンハッタンの夜景を川の対岸から眺めます

ニューヨークの摩天楼を見るならエンパイヤステートビルが定番人気ですが、マンハッタンの美しい夜景を写真に収めるなら、対岸から眺めるのもおすすめです。西はハドソン・リバーをはさんでジャージーシティから、東はイーストリバーをはさんでウィリアムズバーグ、もしくはブルックリンから。街の明かりが水面にゆらめき、遠くに幻想的な風景が見られます。写真は夕暮れ時のハドソン・リバー。このあとマンハッタンに徐々に光が灯っていきます。どんな景色かは・・・ぜひ実際に行って確かめてくださいね。ビル群がならぶ都会のイメージが強いニューヨークですが、実は美しい水の景色が広がる街だということも知っていると、楽しみかたの幅もぐんと広がりそうです。