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2016.08.17
仙台の人気パティスリー「カズノリ イケダ」が作る、ケーキのようなかき氷とは?
※こちらの記事は2016年8月17日に公開されたものです。 「kazunori ikeda individuel (カズノリ イケダ アンディヴィデュエル)」は、素材にこだわった華やかなスイーツが人気のパティスリー。カフェサロンのある南町通店では、夏にぴったりの濃厚なマンゴーをまるごと使ったかき氷をいただくことができます。
鮮やかなスイーツが映える純白の店内
「kazunori ikeda individuel」は、パリで10年間修業した池田一紀さんが地元仙台で開いた大人気のパティスリー。地下鉄青葉通一番町駅から歩いて3分ほどの南町通店には、店内にカフェサロンが併設され、スイーツを食べることができます。
清潔感あふれる白を基調とした店内に入ると、まず目に入るのが大きなショーケース。洗練されたフォルムの華やかなケーキが約20種類ずらりと並んでいます。「仙台から世界に通用するスイーツを」という思いが込められたケーキは、どれも宝石のような美しさです。 ショーケースの左手奥には、カウンターに5席ほどのカフェスペースがあります。暑い日が続くこの時期、南町通店のカフェメニューで人気なのが、「まるごとマンゴーかき氷(1000円)」です。
マンゴーをふんだんに使った贅沢かき氷
「まるごとマンゴーのかき氷」は、南町通店のカフェサロンでのみ出されている夏季限定のメニューです。 マンゴーと生クリームを合わせたマンゴーアイスを削ったかき氷に、アルフォンソ産のフレッシュな角切りマンゴーをトッピング。さらにマンゴーピューレをたっぷりとかけています。かき氷全てがマンゴーでできているような贅沢なかき氷です。 マンゴーアイスを削ったかき氷は、絹のようになめらか。口の中でほどけるようにとろけ、まろやかなマンゴーの風味が広がります。マンゴーの果肉やピューレと一緒に食べれば、マンゴーの甘みや香りが加わり、さらに濃厚な味わいに。ひと口ごとにさまざまなマンゴーの表情を楽しむことができるかき氷です。
アールグレイのシロップと、ミルクと生クリーム、紅茶を煮詰めたコンフィチュールがかかったロイヤルミルクティー味の「ふわふわかき氷」
店内でも販売されている自家製のコンフィチュールをシンプルな氷にかけた「ふわふわかき氷(1000円)」もおすすめです。
ふわふわで軽い口溶けのかき氷の秘密は、削り出す氷の温度。かちかちに凍った氷を、約0度まで温め、やわらかくすることで、ふんわりと軽く、口の中でスッと消えるような氷を削り出しています。
自家製のシロップは、アールグレイの紅茶、レモンとはちみつ、バナナとイチゴ、宇治抹茶の4つのフレーバー。そこにさらに、コンフィチュールがかけられています。ミルキーで濃厚なコンフィチュールと、香り高いシロップの2種類の味わいを楽しめます。
氷の中にミルクのジェラートが隠れているのも嬉しい驚き。まるで何層にも重なったケーキのように、さまざまな変化を味わえる、パティスリーならではのかき氷です。
目移りするほど美しいスイーツの数々
季節ごとにフレーバーが変わるエクレア。パッションフルーツのクリームがたっぷり入った「マンゴーパッション(400円)」と、宇治抹茶クリームの「祇園(350円)」。人気のマカロンは180円〜
もちろん、南町通店のカフェサロンでは、かき氷のほか、ショーケースから選んだスイーツをコーヒーや紅茶などのドリンクと一緒にいただくこともできます。 選んだスイーツは、プレートに盛られ、パティシエがマカロンやクリーム、コンフィチュール、マカロンパウダーを使い、その時々のインスピレーションで飾ります。そのままでも美しい「kazunori ikeda individuel」の ケーキですが、訪れるたびに変化するデコレーションは、店内に併設されたカフェサロンならではの楽しみです。 現在は市内に3店舗を展開する「kazunori ikeda individuel」ですが、カフェサロンがあるのは、南町通店のみ。仙台散策の合間に、パティスリーの涼やかなカフェでスイーツを楽しみながらひと休みしてはいかがでしょうか。
kazunori ikeda individuel 南町通店
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星マチコ
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