街のあちこちでこけしがほほえむ鳴子温泉

こけし型のポストが、郵便局の前でにっこり

こけしの里としても知られる鳴子温泉。湯煙があがるレトロな雰囲気の温泉街を歩くと、街のそこかしこで、かわいいこけし達が顔を覗かせます。こけし屋さんはもちろん、こけし型のポストに、こけしの電話ボックス、よく見ると、マンホールにもこけしの絵が。やさしくほほ笑むこけしを探して、てくてく散歩を楽しんで。 ○鳴子温泉街 [所]宮城県大崎市鳴子温泉 [TEL]0229-83-3441（鳴子観光・旅館案内センター） [駐車場]湯めぐり駐車場60台 [HP]http://www.naruko.gr.jp/

JR鳴子温泉駅の前にある車止めも、こけしの姿

裏の畑から届く旬を味わう

薪ストーブの周りにも季節の野菜などをディスプレイ

いくつもの小窓が付いた赤い壁のキュートな外観が目印。お店の裏には、オーナーのおばあちゃんが育てる野菜畑があり、食事メニューには、畑から届いたばかりの新鮮野菜がたっぷり。毎日4～5種類が揃うケーキや、旬の果物のスイーツなど、カフェタイムのお供も豊富で、メニュー選びに迷うのも楽しいひと時です。 ○ウラバタケcafe [所]宮城県大崎市古川穂波4-16-25 [TEL]0229-22-6320 [時間]11:00～17:00 [定休日]月曜（祝日の場合は翌日休）、不定休あり [駐車場]10台 [HP]http://www.urabatakecafe.jp/

りんごとブルーベリーのパイ仕立て アイスのせ　570円。りんごのコンポートがたっぷり

岩手県産素材にこだわる小さなパン屋さん

伝統工芸、南部鉄器の風鈴の音がやさしく響きます

木のぬくもりあふれるこぢんまりとした店内は、ふくよかなパンの香りでいっぱい。ショーケースにはパンやマフィン、焼き菓子など見た目もラブリーな約20種類が揃います。南部小麦や米粉、塩、フルーツなど、できる限り地元産の材料を使用。ていねいに作るパンは、オーナーの笑顔のようなやさしさに満ちた味わいです。 ○地粉の店 やどり木 [所]岩手県奥州市水沢区大鐘町1-3-2 [TEL]0197-47-5140 [時間]10:00～16:00 [定休日]水曜、第3火曜（不定休あり） [駐車場]4台 [HP]http://www.jigona-yadorigi.com/

左上から季節のマフィン230円、米粉ドーナツ320円、左下からくるみパン320円、まるパン140円、田舎パン140円、香ばしあんぱん　150円

石蔵造りの工房でうるし塗に挑戦

平泉の街並をイメージした小さな重箱、roof-town。1パーツ4000円～

平泉で古くから伝わる秀衡塗の専門店「翁知屋」の体験工房。箸やストラップ、コースターに、カラフルなうるし塗りの絵付けができます。コツを教えてもらいながら、ゆっくりとした筆遣いでかわいらしい花など好きな模様を描いてみて。小物入れや髪留めなど、モダンにアレンジされた秀衡塗のアイテムをおみやげにするのもおすすめ。 ○うるし塗体験工房 Kuras [所]岩手県平泉町平泉衣関1-7 [TEL]0191-46-2306（翁知屋） [時間]9:00～18:00（1週間前まで要予約） [定休日]水曜 [料金]コースター3240円、ストラップ2700円、箸2160円 [駐車場]30台 [HP]http://hiraizumi-ochiya.com/kuras/

好きな模様を思い思いに描いて。乾燥後、1週間～2週間後に発送