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2014.10.06
東京の下町で山小屋気分が味わえる♪ 生ビールとエイジングコーヒーの店「Bon Fire」
2014年4月、東京・根津にログハウス調の内装が魅力的なカフェ&バー「Bon Fire」がオープンしました。まるで山小屋にいるような気分を味わいながら、店主こだわりの生ビールとエイジングコーヒーを飲んでまったり過ごしましょ。
元エンジニアのご主人と元デザイナーの奥様が営んでいます
根津駅から歩いておよそ5分。根津神社からすぐの藍染大通りに「Bon Fire」はあります。 こちらは、地元・根津生まれで元カメラエンジニアだった店主と、元グラフィックデザイナーの奥さまが開いたカフェ&バー。元々酒屋さんだったお店をできる限り自分たちの手で改装し、まるで山小屋のようなログハウス調の内装に仕上げました。 店内のインテリアには低めのテーブルとアウトドア用のイスが使用され、手作りの子ども用テントやクーラーボックスなどが無造作に置かれていたりと、都会にいながらちょっとしたアウトドア気分が楽しめる空間となっています。
焚き火を囲んで食べたくなるようなメニューがたくさん
「Bon Fire」という店名が意味する通り、“焚き火”を囲んで飲んだり食べたくなるようなメニューがズラリ。中でもまず注文したいのが、ビールが大好きなおふたりが色々と飲み比べて選び抜いた5種の生ビールです。 日本の定番ピルスナー「プレミアムモルツ」600円を始め、静岡県沼津産の黒ビール「島国スタウト」700円、フルーティな柑橘系の味わいの長野県産ペールエール「よなよなエール」700円、苦味の中に旨みを感じるスコットランド産のIPA「パンクIPA」800円、そしてバナナのような甘い香りが特徴のベルギー産ホワイトビール「ヴェデッド」850円(写真)と、それぞれに個性的なクラフトビールがすべて樽生で味わえます。 料理はアウトドア好きにはおなじみの万能鉄鍋・ダッチオーブンで作る、スパイシーな一品料理が中心です。写真はビールにぴったりの、ピリっと辛いアメリカの煮込み豆料理「ポークチリビーンズ バゲット付き」750円。豚挽肉、大豆、トマト、ケイジャンスパイス、チリペッパー、ローリエ、セイロンティーなど、スパイスとハーブをふんだんに使った奥深い味わいです。 この他にもアメリカのスパイシーな炊き込み料理「ジャンバラヤ」650円や「厚焼きベーコン」600円、辛口の「自家製ピクルス」350円など、おつまみからしっかりした食事系まで用意されています。
ちょっと珍しい“エイジングコーヒー”を味わうカフェタイム
カフェとして利用する時には、ぜひコーヒーを。 数年間じっくりと寝かせた豆を使った、“エイジングコーヒー”と呼ばれる珍しいコーヒーがいただけます。淳一さんいわく、「あえて時間を置くことで、新鮮なコーヒー豆が持つ独特のとがった味が消え、まろやかな味わいになる」そうです。写真は「浅煎りブレンド」500円。 そんなコーヒーと合わせていただきたいのが、自家製の「ガトーショコラ」500円。まるで生チョコのような濃厚さで、究極のしっとり感を実現しています。「ヴェデッド」や「よなよなエール」などのフルーティなビールと一緒に食べるのもおすすめとのことですよ♪ 爽やかで気さくな淳一さんや居合わせたお客さんと話していると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。1人で訪れてもとても居心地が良いので、気軽に足を運んでみて。
Bon Fire
ボンファイア
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上浦未来
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