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2014.10.02
ケラマブルーと呼ばれる美しい海に囲まれた小さな島、沖縄・阿嘉島を訪ねます
2014年、国立公園に新しく名を連ねた慶良間諸島。そのなかでも最も西にある有人島、阿嘉島は美しい海と、ケラマジカが棲む自然豊かな島です。
沖縄本島から船に乗って慶良間諸島、阿嘉島に向かいます

高速船クイーンざまみ
沖縄本島から阿嘉島へはフェリーで約1時間30分、高速船で約1時間の船旅です。 阿嘉島に近づくと、目に入るのは阿嘉大橋。隣の慶留間島に続く橋です。港では小さな魚たちと、宿泊客を迎える宿の車が迎えてくれます。 待合室横の広場では映画「マリリンに会いたい」で、恋するマリリンに会うため隣の座間味島まで泳いで渡ったというシロの像が立っています。海に向かって立つ姿が印象的。静かな波の音がゆったりとした島時間を感じさせます。

青い海にかかる阿嘉大橋

シロの像
熱帯魚が待つシュノーケリングスポットへ

北浜ビーチ 画像提供:座間味村
阿嘉島を代表する北浜(にしばま)ビーチでは、その海水の透明度に驚きます。さあ、シュノーケリングセットをレンタルして海に入りましょう。ほんの少し海に入っただけで、美しいサンゴ礁や様々な熱帯魚が見られます。トップシーズンでもそれほど混雑はしていません。
宿泊した人だけが体験できるステキなこと

Barヨナミネハウス
集落は歩いて一周できるほど。夜になるとそれぞれの宿から楽しい声が聞こえてきます。海外からの旅行者の姿もチラホラ見かけます。 食事の後は島唯一のバー、ヨナミネハウスでステキな夜を過ごしましょう。風情のある赤瓦の古民家を利用した建物では、やさしいマスターがカクテルを作ってくれます。途中の道のり、頭上には宝石箱のような星空が広がっています。島泊ならではの体験です。
ケラマジカに遭遇♪

ケラマジカ 画像提供:座間味村
阿嘉島、慶留間島に泊まると朝夕、浜辺や道沿いを歩いているケラマジカに出会えます。阿嘉島、慶留間島、外地島に棲むこのシカは本土のシカと比べて少し小さく、とってもかわいらしいのです。

阿嘉島
アカジマ
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鵜川 みゆき
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