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2014.11.28
盛岡の「KANEIRI STANDARD STORE」で見つけた東北の伝統工芸品とアート雑貨
盛岡市にある「KANEIRI STANDARD STORE」。店内には、手になじむ器や繊細なデザインが施された文具など、毎日の暮らしに取り入れたくなるアイテムがたくさん並びます。
生活を楽しくする、素敵なアイテムが揃っています

一点物の商品もあるのでお見逃しなく
JR盛岡駅の駅ビル「フェザン」の1階フェザンテラス内に、セレクトショップ「KANEIRI STANDARD STORE」はあります。やわらかな灯りに包まれた店内には、東北の伝統工芸品や国内外から集められた雑貨や文具、アクセサリー、本など、さまざまなアイテムが並びます。こちらのショップで扱っているアイテム、セレクトのお手本にしたのは北欧の生活です。 寒さが厳しい北欧の国々では、冬になるとどうしても家の中にこもりがちになります。そこで北欧では、家具や雑貨のデザインを家で過ごす時間が楽しくなるような「飽きのこないシンプルなデザイン」と「機能的で長く愛用できるような実用性」を兼ね備えているという説があります。 同じく東北も寒さの厳しい地域。寒くて体が縮こまりそうな日にも素敵なデザインのアイテムで明るい気持ちになってほしい。そんなライフスタイルを盛岡から提案しようと、扱っている商品は機能性やデザイン性の高さはもちろんのこと、自分好みのアイテムを見つけてもらえるよう、バリエーションにもこだわりました。 ノート一冊をとっても、和柄のノートやかわいいイラストが描かれたもの、シンプルなデザインのものなど、さまざま。その中から心ときめくアイテムを発見するたびに、“このカップにお茶を入れて飲んだら、すごくリラックスできそう”“こんな素敵なペンを使ったら、楽しく仕事ができそう”など、ワクワクするような想像がたくさん膨らみます。あなたの暮らしに欠かせないものとなるような一品もぜひ探してみてはいかがでしょうか。
東北の素敵な伝統工芸品に出会えます

東北で活動する職人とコラボした、オリジナルアイテムも注目です。とぼけた表情が愛らしい「八幡馬」は、青森県八戸市を中心とする南部地方の郷土玩具。福を呼ぶ馬として昔はお祝い事のときに贈られていました。赤色が定番ですが、店内には白色の八幡馬が。この八幡馬は、八戸出身のデザイナーと職人が作ったオリジナルのものだそうです。ピンクのペイントが可愛らしさをよりアップさせています。乙女心をくすぐるキュートなオリジナル八幡馬。お部屋に飾ったら、ワクワクするような出来事を呼び込んでくれるかも? また、店内のギャラリースペースでは東北に縁のある作家の作品展示が行われています。展示内容は定期的に変更するので、訪れるたびに違った東北の魅力に触れることができますよ。 「KANEIRI STANDARD STORE」にはあなたの生活を彩る、とっておきのアイテムが待っています。

KANEIRI STANDARD STORE
カネイリスタンダードストア
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菅原聡子 写真:板元義和
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