神戸を代表するラグジュアリー・ホテルのベーカリー

レストランで提供されるパンはすべてここで焼かれ1日2回、車で10分ほど離れたホテルに届けられます

パンの街・神戸の人気店のなかでも、ひときわ贅沢な気分を味わえるスイーツ＆ベーカリーが「ル・パン神戸北野」です。お店はホテルが立つオーシャンフロントから少し離れた、山手の北野にあります。その理由は、朝食で提供するパンが好評で、宿泊ゲスト以外のお客様からも「おみやげに買って帰りたい！」とのリクエストが増えたため。より本格的なパンやスイーツを提供できるよう、専用キッチンを備えたお店をオープンしたのだそうです。 2年連続“日本一の洋朝食”に選ばれたホテルの朝食に添えられるパンと同じ内容をセレクトしたのが、手のひらサイズの小さなパンの盛り合わせ「ブレックファストセット」（1,000円）。つまり、ホテルゲストの気分を味わえるセットというわけです。

ホテルの朝食と同じパンを味わえる「ブレックファストセット」

自家培養天然酵母と、地元＆世界中から集めたこだわりの素材

パンのなかに、地元と世界の厳選食材が凝縮

パンにはすべて、自家培養の天然酵母が使われています。ホップ種、ルヴァン種、グラハム酵母種、果実種の4種類をパンの種類や季節によって使い分けているそう。また、小麦をはじめ、卵、牛乳、さらに六甲・布引の水や丹波の黒豆、はちみつなど、素材はホテルの総料理長が自ら足を運んで生産者を訪ね、集めてきた兵庫県の地産池消食材が豊富です。 ほかにも、石臼挽きのフランス産オーガニック小麦、ベトナム産の天日干し塩、チョコレートやチーズも世界中から厳選しています。他では味わえない、地元の新鮮素材と世界の味わいをギュッと凝縮したパンなのです。

フランス産石臼挽き小麦を使った「プティ・パン・ド・カンパ―ニュ」（左、600円）と、外はさっくり＆中はモチモチの食感を楽しめる「北野食パン」(350円）

パン＆スイーツで旬の食材を味わう

野菜やフルーツは、できる限り地元で採れる旬のものを使っています

季節限定のパンメニューも楽しみです。たとえば、冬には根菜やリンゴを、春には桜や春キャベツをふんだんに使ったメニューが登場します。職人さんがひとつひとつ手作りする焼き菓子、ショコラなどのオリジナルスイーツも人気です。 ホテルブティックのように贅沢気分を味わえるベーカリー。神戸のおみやげとしてもぴったりなだけでなく、おうちで“日本一の洋朝食”を味わうこともできちゃいます。