お菓子の家のようなかわいらしい空間

JR帯広駅から車で10分ほど、帯広市内の弥生新道に近い住宅街の一角にお店はあります。看板や窓枠は板チョコレートをイメージした格子状、玄関のランプシェードもカカオの実のかたち。まるでお菓子の家のような佇まいです。扉の鈴を鳴らしてお店に入ると、店内もチョコレート色と白で統一したという小笹さんこだわりの空間が広がります。

色々な食感が楽しめる「クワッド・ショコラ」

小笹さんが自分の作りたいものを追求していく中で生まれたという、ショーケースに並ぶチョコレート菓子。その中でもおすすめなのが「クワッド・ショコラ」（420円）です。 細かく砕いたクッキーとミルクチョコレートを混ぜた土台の上に、メレンゲを使った口溶けの良い生地とカカオ分70％のチョコクリームを重ね合わせたケーキ。ふんわりなめらかで、サクサクとしたクッキーがアクセントになっています。コロンビア産のカカオを使用したチョコクリームとミルクチョコレートはほどよい甘さで、カカオの香りをしっかりと感じられます。 ほかにも、コクのあるキャラメルクリームと香り高いコーヒークリームが楽しめる「アラビカ」（390円）、チョコレートのサブレの上にクリームと今が旬のいちごをのせた「タルトブルトン・ショコラ」（400円）など、常時約10種類のケーキがそろいます。

手みやげにはチョコレートや焼き菓子を

気軽に買えて、手みやげにもぴったりなのが、一粒ずつ包装されたチョコレート。洋梨のブランデーで香り付けしたミルクチョコレート「ポワール」（180円）や、カカオ61％のチョコレートに甘酸っぱいイチジクとアプリコットがのった「タブレット」（150円）などがあり、全部試してみたくなります。

また、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子も豊富にそろいます。バラエティ豊かなチョコレート菓子の中からお気に入りを見つけにいってみてください。