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2016.08.31
壷で焼いたあま〜い安納芋がシロップに♪ 秋も楽しめるかき氷が人気の巣鴨「雪菓」
※こちらの記事は2016年8月31日に公開されたものです 「おばあちゃんの原宿」として有名な、東京・巣鴨のとげぬき地蔵商店街。その“とげぬき地蔵”のすぐ隣にあるかき氷専門店「雪菓」は、手作り安納芋のシロップなど、富士山の天然氷を使ったふわふわのかき氷が楽しめるお店です。
一年中かき氷が楽しめるお店
夏場の土日は1日の来店者数が300人を超え、2時間待つほどの人気ぶり
JR山手線・巣鴨駅より5分、とげぬき地蔵の本尊の角を曲がった路地に、かき氷工房「雪菓」はあります。 白木が基調の店内は明るい雰囲気。一年中営業していますが、とくにオンシーズンは朝から整理券を配るほど、たくさんの人でにぎわいます。
店長の本田さん「色々な味を楽しんでください!」
オープンは2年前の6月。「とにかくかき氷が大好き!」という店長の本田祐紀さんが「一年中いつでもおいしいかき氷を食べてもらいたい」と考えたのがきっかけです。 使うのは、富士山の湧水からできた貴重な天然氷。密度が高く不純物のない氷は純氷に比べてきめが細かく、削るとさくさく、ふわふわとした食感になるのです。 (今年は暖冬の影響で天然氷が品薄のため、メニュー料金+50円。量が少な目となります)
おいしさの秘密は、こだわりの手作りシロップ
氷にかけるのも既製品ではなく、新鮮な果物から手作りしたシロップを使っているのも特徴です。 人気の高い「フレッシュピーチ」(写真・800円)にかかっているのは、生の桃をまるごとミキサーにかけたシロップ。表面に見えるツブツブは、桃の皮。皮を入れることにより、本当に桃そのものを食べているかのような、濃厚で自然な甘みが口いっぱいが広がります。氷の中には何重にもシロップが入っていて、最後まで桃のみずみずしい風味が楽しめます。
限定メニューは数量限定のため早めに売り切れることも
中にはコーヒーゼリーが
こちらは平日限定の「ティラミス」(850円)。マスカルポーネクリームのシロップにココアパウダーがかかっていて、中は苦めのコーヒーゼリーとコーヒークリームが入っている3層構造になっています。 甘さの中に感じる、ほんの少しのほろ苦さ。まったりなめらかな食感は、まるで冷たいケーキのようでもあり、早々に売り切れてしまうというのも納得のおいしさです。
秋には栗やかぼちゃを使ったかき氷も登場
手動の氷削機で、一つずつ素早く丁寧に作っていきます
種子島産の安納芋を壺で焼き芋にしてからシロップにした「安納芋」(700円・黒蜜付き)や、フレッシュなとちおとめを加熱したシロップと練乳がたっぷりの「いちごミルク」(700円)などは、季節を問わず大人気。 甘党の人向けに、黒蜜(+50円)やヨーグルトシロップ(+100円)のトッピングがあるほか、追加の練乳を無料でかけてくれるサービスがあるのもうれしいですね。
左上から時計回りに「いちごミルク」、「レアチーズ」(750円)、「抹茶」(700円)、「ラムレーズン」(850円)。他にも王道から変化球までフレーバーがいっぱい。
一年中かき氷が楽しめる「雪菓」では、寒くなれば暖かい店内で温かいお茶とともにかき氷を食べられます。秋には栗やかぼちゃを使ったかき氷も登場するそうで、心待ちにしているファンも多いそう。 待ち時間や限定メニューについてはTwitterやFacebookで常時情報を更新しているので、来店の際にはぜひチェックしてみてくださいね。
かき氷工房 雪菓
カキゴオリコウボウ セッカ
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