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2016.09.07
濃厚抹茶のかき氷にリピーター続出♪ 老舗が手がける日本茶カフェ、福岡・天神「田頭茶舗」
近ごろ、思いのほか急増しているのが日本茶カフェ。コーヒーショップのように気軽に立ち寄れて、ラテやパフェなどのアレンジが楽しめるのが魅力ですね。しかも、基本となるお茶の味は本格派となれば、話題となるのは必然。福岡市天神の複合商業施設「イムズ」地下にある「田頭茶舗」は、そんな注目のお店です。
日本茶スイーツのバリエーションが豊富
イムズの地下1階にある
2010年「本格的な日本茶をもっと身近に」をコンセプトに、広島市に本社を置く老舗茶舗「田頭茶店」がカフェをスタート。今回おじゃましたイムズ店は、西日本に6店あるうちの1店です。いずれも、内装やメニュー展開が異なるのが特徴で、イムズ店はお茶室のにじり口をイメージさせるイートインスペースが印象的です。
レギュラーメニューには、日本茶(324円)、アイス抹茶(367円~)、ほうじ茶ラテ(432円~)などのドリンクのほか、抹茶ぜんざい(572円)、ほうじ茶のアフォガード(496円)、抹茶フォンデュ(1015円)などのスイーツもあり、お茶を使ったメニューのバリエーションの豊富さにびっくり。
宇治抹茶を使った「納涼かき氷」は9月までの限定
濃厚でほろ苦い抹茶に練乳をかけると、奥行きのある甘さが生まれる
この夏、人気を集めたのは2つの限定メニュー「納涼かき氷」(練乳付874円)です。 宇治の高級抹茶を使用した「濃抹茶金時」は、“抹茶の苦味×練乳の甘味”の絶妙なハーモニーを奏で、病みつきになったリピーターが続出。 一番茶のほうじ茶を使った「棒ほうじ茶金時」は、すっきりさわやかな芳ばしい香りがたまりません。添えられたわらび餅と白玉団子はもっちもちの食感が楽しく、食べ応えも十分。
小腹が空いたら、“日本茶7種×トッピング”7種のお茶漬け
ごはんは180gの小盛りから400gの特盛りまで同料金なのもうれしい
ランチには、老舗茶店のお茶漬けがおすすめです。ごはん、日本茶、昆布×あられ、漬け物、日替わりの小鉢、ひと口スイーツがセットで、594円から。 日本茶は煎茶、八女煎茶、ゆたかみどり、煎茶粉、茎茶、玄米茶、ほうじ茶、トッピングは煮あなご、牛肉しぐれ煮、紅鮭、辛子明太子、鶏そぼろ、南高梅、海苔、それぞれ7種からセレクトします。 すっきりとした味わいの八女煎茶には、紅鮭や辛子明太子、ほどよい苦味が特徴のほうじ茶には、煮あなごや牛肉しぐれ煮などの濃い味付けのトッピングが相性抜群。迷ったら、スタッフにアドバイスを求めてみてくださいね。
いつでも、どこでも味わえる水出し煎茶がヒット
店内では、茶葉や茶葉をアレンジしたオリジナル商品も販売しています。 高級抹茶を使用した抹茶スウィーツパウダー(100g432円)は、冷たいミルクや水にさっと溶けるので、ヨーグルトやかき氷のトッピングにも最適。 ティーバッグに入った深むし抹茶入り水出し煎茶(2g13個入324円)は、500mℓのペットボトルの水に入れてシャカシャカ振るだけですぐに煎茶が味わえます。 「田頭茶舗」ならではの柔軟なアイデアが光るカフェメニューや物販商品を通じて、日本茶の新たな楽しみ方が見つかりそうですね。
田頭茶舗
タガシラチャホ
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Yuki Tanaka
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