spot-img

東京国立近代美術館

heart

19

ことりっぷユーザーの投稿

image
image
image
image
【ガウディとサグラダ・ファミリア展〜東京国立近代美術館】 去る8月2日、投稿済みの「テート美術館展 Light光」と一緒に出かけた『ガウディとサグラダ・ファミリア展』、ようやくのレポです。 私にとって、これまでガウディのイメージは天才肌のひたすら自由な建築家でした。 未だ完成を遂げていないサグラダ・ファミリアしかり、徹底したこだわりと不思議な曲線と造形美を追求した人で認識は止まっていました。 だけど、この美術展を回ってみて、分からないなりに何だか凄い!どこか惹きつけてやまない魅力は何なんだろう。   そう思ってたどり着いたのは、サグラダ・ファミリアの彫刻を担当された日本人彫刻家の外尾悦郎さんの著書でした。 ✤気になった人は写真が素晴らしい「サグラダ・ファミリア ガウディとの対面」参照してくださいね。読み応えありまくりです。 図書館から借りて、4時間感激して読みふけりました(笑)もう1冊読んだ「時の中の自分」もシンプルなメッセージがいいです。 外尾さんは、ここで石を掘ることを認められ、40年以上携わっています。 彼の著書によると、やがて、ガウディ自身が存命中にサグラダ・ファミリアの完成は不可能だと考え、ガウディが内部で唯一制作したロザリオの間(スペイン内戦で攻撃を受け壊され、わずかに遺された図面も弟子が隠したが不幸にも焼かれた)の修復を頼まれ、やがてガウディの意思を作品をヒントに汲み取って、生誕のファサード(楽器を弾く天使たち)などを作っていきます。 精神の意思を継いで、サグラダ・ファミリア完成に体を張って働いてきた人々、寄付を募って資金を集めた苦労、途方もないスケールなんだと思いました。 ガウディは、奇をてらったのではなく、実は自然にこそ答えがあると考えて、祈りを込めて完全体を表現しようとした。未来(子どもたち)に希望を託すように学校を作ったガウディは愛の人だった。 それがやっとこさ腑に落ちたのが嬉しくて。 19日夜、NHKで特集番組が組まれるようです。 ハマりそうな人は観てくださいね。 19日(土)22時〜22時49分 再放送が23日(水)午前0時35分〜1時24分 NHKスペシャル「サグラダ・ファミリア2023 ガウディ100年の謎に迫る」のタイトルです。 写真は撮影OKのサグラダ・ファミリアを扱ったコーナーから。 #ガウディ #サグラダファミリア #東京国立近代美術館 #外尾悦郎 #分からないは面白い

2023.08.18

heart
35
heart
3
image
image
image
image
image
東京ことりっぷ🎨アート編 ガウディとサクラダ・ファミリア展✨✨ この夏の思い出に〜❣️ アートに触れようと、 やってまいりました〜❣️😆 東京国立近代美術館🏢✨✨ 10時に行ったら もう‥かなりの人出で‥ ビックリ((((;゚Д゚))))))) スケールが桁違いに大きな建造物で すごい、しか言葉が見つからない〜❣️ 【人間は創造しない。 人間は発見し、その発見から出発する。】 とガウディさんがことばを残したそうです。 1883年に2代目建築家に就任。 現在は9代目の建築家に受け継がれているそう。 難しいことはわからないけれど 幾何学、放射線、ひねり、から成る建築物は 美しくて、儚くて❣️ とーってもステキな歴史的聖堂に 触れることができて ココロの刺激になりました。 3章のコーナーは 🤳撮影OKです♪(╹◡╹) これからお出かけ予定の方もいらっしゃると 思うので、情報はこの辺で😆 美術館を出たら竹橋駅🚉から 地下鉄で移動します🚇😊 ‥🤳‥空を見上げると 雲行き怪しい⚡️ #雲図鑑 #カメラ旅 #私のことりっぷ旅 #美しい町 #らんらんらん #オトナの社会科見学 #オトナの遠足 #世界はステキな出逢いにあふれている #東京国立近代美術館 #美術館 #アート #建築物 #ガウディ #サクラダファミリア

2023.08.01

heart
46
heart
3
image
image
image
image
【柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年~原田マハさんの「リーチ先生」へ】 日常の生活道具として埋もれてる伝統工芸品に注目するべきものがある。 古きを重んじ、自然と通じあい、手仕事の中に芸術を見出だす「用の美」を提唱した柳宗悦。 若くして西洋の文化に触れた審美眼をもつ彼を中心に、陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、染色家の芹沢けい介が推し進めた、新しい近代の動き、それが民藝運動でした。 1つ前の投稿・柚木沙弥郎さんの師匠が芹沢さん。 そして河井寛次郎さんは、京都の記念館や、倉敷の大原美術館で作品を見たこともあり、気になる存在になって・・(河井さんの言葉がまたいいのです) 今回の民藝運動の歴史をたどるような催しは、行かなくちゃになりました。 一緒にアートさんぽしたミントさんがすでに詳しくレポされてるので、私は少し脇道(笑) その中のバーナード・リーチを描いた、原田マハさんの「リーチ先生」から、もうちょい語ります。 リーチは明治42年に日本を初めて訪れて以来、日本の陶器に魅せられ、ついには第七代尾形乾山の名を免許されるまでになります。 そうやって、やがて今度はイギリスへ帰国して、セント・アイヴスにて窯を作り、工房として発展させていくのです。 西洋だろうと、東洋だろうと関係ない。 好いものは好い。 互いに刺激をもらいながら、理解の懸け橋となって、情熱をもって作品に没頭した日々を想像すると、胸アツになります。 陶器は透光性がなく吸水性が高く、厚手で重く、叩くと鈍い音がする。(磁器は反対、硬質で叩くと金属音、大量生産も可能) 陶器は作家や職人の手技が活かされ、大量生産には向かない。しかし、温かみがあって味わいがある。 我が家にある陶器は、ここ10年くらい、ようやく少しずつ集め始めてますが、確かに割れる(>_<) だけど、素朴な風合いがありますね。 民藝、中でも陶芸の世界に興味がある方には、「リーチ先生」はオススメです。 トップ*我が家のお気に入り 美濃焼きの平皿と伊賀焼きのスープボウル(陶器のイメージとして出してます) 2枚め*リーチ先生の表紙 史実も踏まえながらのフィクション 3枚め*偉業をなした皆さん 4枚め*民藝展のチラシ 会期は13日まで #東京国立近代美術館 #話題の美術展 #民藝の100年 #民藝 #バーナードリーチ #柳宗悦 #ユーザーさんとアート散歩

2022.02.08

heart
41
heart
3

アクセス

詳細情報

pin

03-5777-8600ハローダイヤル

pin10:00~16:30(閉館17:00)、金・土曜は~19:30(閉館20:00) (通年)
pin月曜、祝日の場合は翌日休 (展示替期間休、年末年始休)
スポット情報に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームまでご連絡ください。
left

ことりっぷ編集部おすすめ

このエリアのホテル

right
sunshine

東京国立近代美術館を見た人におすすめの記事

エリア一覧

onlinestore
onlinestore
magnifier
アプリでもっと便利に
おすすめスポット90,000件を掲載
あたらしい情報を毎日お届け
季節の景色や名所、おいしいスイーツやグルメ情報などこれからの旅、週末に行きたい素敵なスポットが見つかります♪
point
自分だけの旅行・おでかけ
情報がみつかる
map
気になるスポットを
お気に入り登録
これから行きたいスポット情報や記事投稿を
クリップしてあなただけのリストを作れます。
search
便利な検索機能で
行きたい場所が見つかる
旅行前の情報収集で使える観光エリア、
ジャンル、ハッシュタグ検索から、
今いる場所から周辺の見どころや
カフェを探せる現在地まで
役に立つ検索機能がたくさん。
passport
電子書籍が手軽に読める

ことりっぷガイドブック・マガジンの
電子書籍版の購入ができます。
旅行・お出かけ中にさくさく閲覧♪
月額500円で100冊以上が
読み放題になる「ことりっぷpassport」も。
point
旅の思い出を共有、
旅好きユーザーとつながる
photo
かんたんに
思い出の写真を投稿
旅先のとっておきの瞬間や、
お気に入りのスポットをアップすることができます
app
さぁ、あなただけの
小さな旅を
見つけましょう♪
ios_download