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2016.11.02
焼きたてあつあつを頬張りたい。ご当地・広島が誇るお好み焼きの名店6選
食の宝庫・広島のソウルフードとも言えるお好み焼き。伝統の手法を引き継ぐ老舗や、有名人が足繁く通う名店など、広島に来たなら必ず訪れたい評判店をご紹介します。ひと晩寝かせたこだわりの生地や、手作業ならではのふんわり食感など、個性豊かなお好み焼きが勢ぞろい。自分だけの一品を探してくださいね。
広島で不動の人気を誇る、行列覚悟の超有名店「八昌」
お好み焼きそば入り(860円)。半熟卵の黄身が甘いキャベツに絡む
芸能人をはじめ県内外に多くのファンを持つ、行列ができる有名店「八昌」。繁華街、薬研堀の路地裏にありながらいつもたくさんのお客でにぎわいます。お好み焼きそば入りを基本メニューとし、「お好み焼きそば肉玉」は8割以上が注文するという自慢の一品です。上質の生地やキャベツ、二黄卵など厳選した食材のすべてが八昌の味の秘訣。
八昌
はっしょう
シンプルな味わいにファン多し「八絋」
厳選食材の旨味を引き出した定番の一枚(850円)
コの字型の鉄板カウンターで職人さんが焼く姿を目の前で見ることができる「八絋」。食材の味を活かしたシンプルな味わいで、パリッとした食感のお好み焼きが人気です。やや辛口のソースは季節に応じて調合を変えるなどこだわりが光ります。夏はウナギ、冬はカキ入りお好み焼き(プラス500円)など季節の食材を使った限定メニューも登場。
八紘
はっこう
70年の歴史ある味を守り続ける「元祖へんくつや 総本店」
お好み焼きそば肉玉(800円)は、コシの強い生麺を使っているので食べごたえ十分
1947(昭和22)年に屋台で開業した「元祖へんくつや」。昔ながらの作り方を引き継ぎ、ひと晩寝かせたモチモチの生地に野菜をのせ、特注の生麺を加えて焼き上げます。最後にオリジナルの甘辛いソースを絡めたお好み焼きは、70年続く歴史を感じさせる深みが特徴。昼間はランチ、深夜には飲んだ後の〆の一品として立ち寄るお客さんで連日にぎわうというのも納得です。
元祖へんくつや 総本店
がんそへんくつやそうほんてん
カクテル×お好み焼きの新発想が評判の店「常太郎」
肉玉そば(756円)。天カスに豚肉が重なり、旨味が倍増。炒った白ごまも香ばしい
お好み焼きはもちろんのこと、鉄板焼きや旬の食材を使った一品料理が楽しめる「常太郎」。ビッグサイズのお好み焼きで知られ、キャベツのざくざくとした食感と一緒にいただく豪快なひと品は食べごたえ十分。カクテル、ワイン、焼酎などアルコールの種類も多彩にそろうので、お酒を嗜みながらじっくりと味わうのもおすすめです。
常太郎
じょうたろう
ライス入りお好み焼きの元祖「ひらの」
厚めの豚肉から出る肉汁の旨味が隠し味。そばライス納豆(780円)
繁華街から離れた路地裏の奥にひっそりと佇む「ひらの」。開店当初からあるライス入りお好み焼きが看板メニューです。ライスは味付けができ、ガーリック、カレー、ソースからチョイスが可能。鉄板の上で米の水分を飛ばすため、パリッとした香ばしいおこげを一緒に味わえます。納豆やツナなどのトッピングはそれぞれプラス100円。
ひらの
ひらの
職人技でふんわり肉厚に焼き上げる「胡桃屋」
お好み焼き肉、玉子、そば入り(810円)。トッピングの自家栽培のネギはサービス
卵は有精卵、ネギは自家栽培のものを使う「胡桃屋」は、ミシュランガイド広島にも掲載されている名店です。ふわっとした食感にこだわり抜いたお好み焼きが特徴。やわらかさが出るようキャベツの千切りはすべて手仕事で行い、ふんわりと焼くために鉄板の温度にも細心の注意を払うなど、ここならではの味を求め、多くの人が訪れるのだそう。
胡桃屋
くるみや
**************************** いかがでしたか?中華麺、肉、卵が入ったそば肉玉が広島風のスタンダードながら、素材の切り方や生地の焼き加減など繊細なこだわりで、それぞれのお店が個性を出しています。名店ひしめく広島焼きを食べ歩いてみるのもおすすめです。
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橋本京子
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