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2017.01.07
本場のマンゴーかき氷からあったかスイーツまで。台湾を訪れたらハズせないスイーツ店4選
控えめな甘さでとってもヘルシーな台湾スイーツ。マンゴーなどの南国フルーツや、あずきやピーナッツなど体に優しい食材がふんだんに使われていて、食べるだけで元気になりますね。 今回は、台湾スイーツの代名詞であるマンゴーかき氷をはじめ、地元民から愛される台湾のお汁粉や揚げ餅など、台北に行ったらぜひ味わいたい名物スイーツをご紹介します。
マンゴーかき氷の火付け役! 「アイスモンスター」

左が温かいタピオカ付きの「パールミルクティー」(180元)、右が名物「マンゴーかき氷」(190元)
マンゴーかき氷の先駆けとして永康街で愛されてきた名店「冰館」が、店名を変更しオープンした「アイスモンスター」。味付きの氷を特殊な方法で削って作った、口の中でほろほろと溶ける食感のかき氷が味わえます。 看板メニューはもちろん、ブームに火を付けた「マンゴーかき氷」。ふわふわの氷の上にゴロッとしたマンゴーを豪快に載せた一品です。行列覚悟のお店ですが、テイクアウトだと店内で食べるより待ち時間が少ないのでおすすめ。

ICE MONSTER
アイスモンスター
昔ながらの製法で作られた豆花の店「古早味豆花」

左は「紅豆豆花」(50元)、右が「芋頭豆花」(50元)。ふるふるした豆花にやみつきになりそう
豆乳をベースにした台湾の伝統的スイーツ・豆花が自慢の店「古早味豆花」。プリンのようなふるふるの食感が楽しめ、旅行者のみならず地元女子にも愛されている一品です。厳選された非遺伝子組み換えの大豆を使用し、昔ながらの製法を大切に毎朝豆花作りが行われています。タピオカやピーナッツ、あずきなどのトッピングが可能で、どれもその日の朝にお店で作られた自家製のものばかりなのだそう。 豆花以外に、かき氷や漢方系スイーツ、タピオカミルクティーなどもいただけます。

古早味豆花
クウツァオウェイトウホア
台湾のお汁粉が味わえる「台一牛奶大王」

「酒醸小湯圓」(50元/写真左)、「紅豆芝麻湯圓」(80元/写真右)
50年以上の歴史がある老舗で、地元民にも親しまれている「台一牛奶大王」。冬は団子入り汁粉などのホットメニュー、夏はマンゴーかき氷などの冷製デザートが食べられます。ここの人気の秘密はあずきへのこだわり。メニューごとにあずきの調理法を変えたり、季節やその日の天候によって甘さを調節するなど、最も美味しくいただける味を追求し、提供しています。 5~10月は、台湾スイーツの代名詞・「マンゴーかき氷」(140元)も登場しますよ。

台一牛奶大王
タイイーニウナイターワン
台湾の白玉デザートの店「雙連圓仔湯」

右が揚げ餅。低温の油で煮るように揚げた餅は絶妙な柔らかさが後をひく名品
1951年の創業から3代続く老舗の甘味屋「雙連圓仔湯」。すべて台湾産の食材を使い、品質や味に妥協せず、手間ひまをかけたデザートが出揃います。 上新粉を使った白玉入りのスイーツに定評があり、夏はかき氷、冬はお汁粉など、季節によって違ったメニューを楽しむお客さんが多いのだそう。ゴマとピーナッツの粉をまぶした揚げ餅も、独特の製法にこだわってふわふわに仕上げられた人気メニューです。

雙連圓仔湯
シュワンリエンユエンツァイタン
********************* かき氷や豆花など、台湾スイーツは自由にトッピングができるのもお楽しみの一つ。定番だけじゃ物足りなくなったら、自分流にアレンジしてみましょう。地元では、タピオカやゼリーなどぷるぷるっとした食感のスイーツが人気なので、台北の旬のスイーツを味わってみるのもおすすめです。
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橋本京子
カフェ
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