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2017.03.08
【東京】3/8ー6/5|ミュシャ展
アール・ヌーヴォーを代表とする芸術家の一人「アルフォンス・ミュシャ」。3月8日(水)から、六本木の国立新美術館で「ミュシャ展」がスタートします。チェコ国外世界初公開の《スラヴ叙事詩》全20作をはじめ、ミュシャの出世作である、華やかなアール・ヌーヴォーなどが一同に集結。これまでにない壮大なスケールのミュシャ展です。 メイン画像左:《四つの花「アイリス」》 1897年 堺市/中央:《四つの花「バラ」》 1897年 堺市/右:《四つの花「ユリ」》 1897年 堺市
注目は、制作に約17年を捧げた超大作≪スラヴ叙事詩≫

《スラヴ叙事詩「原故郷のスラヴ民族」》 1912年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
ミュシャは、美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がける一方、自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティーをテーマにした作品を数多く描きました。 晩年の約17年間を捧げた「スラヴ叙事詩」は、およそ縦6メートル×横8メートルの巨大なカンヴァスに描かれた大迫力の作品。本展では、その全20作をチェコ国外では世界初公開します。

《ヒヤシンス姫》 1911年 堺市
国立新美術館開館10周年 チェコ文化年事業 ミュシャ展
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