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2015.06.05
広大な畑の中にある古民家カフェでスイーツを
北海道・十勝北部の士幌町(しほろちょう)にある「Cafe まるく」は、古民家を改装した温かみのある空間。店主の菊池さんが手づくりする地元ならではの食材を活かしたスイーツなどを味わうことができます。
ヴィンテージの家具に囲まれた空間でカフェタイム

十勝の母都市・帯広から北へ車で約40分、国道241号から約300m離れた農村地帯が広がる士幌町の畑の真ん中にお店はあります。店主の菊池さんが、農業を営む実家の敷地内にある空き家を改装し3年ほど前にオープンさせました。
店内は白壁と木目調のナチュラルな雰囲気

店内は机や椅子、本棚などのヴィンテージの家具に囲まれ、目の前の畑でとれた小豆や大豆、じゃがいもなどを使ったスイーツを楽しめます。椅子に座わって窓の外を見ると、小さな庭と森、その先にはどこまでも畑が広がり、落ち着いたカフェタイムを過ごせます。

士幌産の素材をいかした手作りスイーツ

おすすめは、大豆で作った「豆乳レアチーズ」(350円)。豆乳から手作りしたクリーミーなレアチーズはやさしい口溶けで、士幌産ハスカップのさっぱりした甘酸っぱいソースがアクセントになっています。ちなみに、豆乳を作ったときにできたおからは「まるくプレート」(750円)のハンバーグに使っているそうです。
豆本来の味を活かした一杯はいかが?

ドリンクメニューは20種類ほどそろいます。中でもおすすめの「黒豆茶」(400円)は、士幌町産の黒豆を店内で煎り数分間湯に通してつくる豆本来の味を活かした一杯。黒豆ならでは深い赤味を帯びた鮮やかな色が楽しめて、ドリンクを飲み終わったら豆もそのまま食べることができます。カフェインが入っていないので胃腸の調子が良くないときや妊娠中の方にもおすすめですよ。

お店には常時8種類のカフェメニューのほか、フードメニューを用意しています。「Cafe まるく」オリジナルのリネン生地のシャツやコースターなどの雑貨も販売しているので、お気に入りをおみやげにしてみてはいかがでしょうか。

Cafe まるく
カフェまるく
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