本とアートに囲まれてのんびりコーヒーを味わえる「栞日」

1階がカフェ、2階には本や雑貨が並び、ギャラリーも併設

松本駅東口から駅前大通りを徒歩10分の場所にあるブックカフェ「栞日（しおりび）」。店内には、リトルプレスなど店主が厳選した本や雑貨が集められています。一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーを味わいながら、お気に入りの一冊を探してみましょう。 2階に併設されたギャラリーでは、さまざまなジャンルの作家の展覧会が定期的に行われているので覗いてみて。

コーヒーやスイーツはテイクアウトも可能

店主の「旅行者の方にも朝の松本を楽しんでほしい」という想いから、開店時間は朝7：00（10～3月は8：00～）。 地元の人に混ざって、観光客が店主から松本のおすすめのお店や観光地を聞いたり、旅のおともとして本を購入したりと、早朝から店内がにぎわいます。

路地裏にひっそりと佇む小さなカフェ「cafe chiiann」

カウンター8席、2人掛けのテーブルが3つ

「栞日」から徒歩6分、中町通りに面した路地の奥に佇む「cafe chiiann（カフェチーアン）」。 明治時代の蔵を信州の家具職人がリノベーションした、木のぬくもりを感じる居心地のよい空間です。店内の一角には作家の作品販売スペースもあり、不定期で展示会なども行なわれます。

カステラには美ヶ原高原産はちみつを使用

お店の看板メニューは、地元産の卵や牛乳を使った「chiiannカステラ」（400円）。一口ほおばると、しっとりふわふわの食感とやさしい甘みが広がります。 ドリンクは、このカステラに合うように、オリジナルでブレンドした「chiiannオリジナルティー」（600円）がおすすめです。

キャンドル作家が営むセレクトショップ「TOCA by lifart...」

国内外のさまざまな雑貨が並ぶ

「cafe chiiann」から徒歩3分、縄手通りに店を構える雑貨のセレクトショップ「TOCA by lifart...」。 倉庫として使われていた築100年の建物をリノベーションしてオープンしたこちらの店。食器、服飾品、アウトドアグッズなど、取り扱う商品は多種多様。店主が目利きした暮らしの中で使えるアイテムがそろっています。

「カラーグラデーションキャンドル」（864円〜）

なかでもキャンドル作家の店主が作るオリジナルキャンドルは「特別な時だけでなく、日常の中で使ってもらえる」ことがコンセプト。見た目のかわいらしさはもちろん、心地よい香りや、使う素材へのこだわりなど、使いやすさも重視されているそう。 ここでしか買えないキャンドルもあるので、おみやげにもぴったりです。

いかがでしたか？　松本の街を歩けば、たくさんの素敵な雑貨店やカフェが見つかるはず。「クラフトの街」を存分に散策してみてくださいね。

ことりっぷ安曇野松本リニューアル！

人気ガイドブック「ことりっぷ」国内版がリニューアル！第二弾16点が2月22日より全国の書店およびネット書店などで発売します。ぜひ春旅のパートナーとしてご活用ください。

Amazonでの購入はこちら