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2017.04.24
絵本に出てきそう。お花を散りばめたキャラメルパンケーキが話題の「ホシカワカフェ」
※こちらの記事は2017年4月24日に公開されたものです。 日本で一番暑い街として知られる熊谷に、小麦や卵など全て地元産にこだわったパンケーキを提供しているお店があります。 ふっくらしっとりとした生地に、甘いキャラメルソースをたっぷりとかけた人気のパンケーキは、一口味わっただけで虜になりそうな美味しさです。
駅から少し離れた熊谷のカフェ
混雑時は時間制ですが人気のテーブル席
2009年にオープンした「ホシカワカフェ」は熊谷駅から歩くこと約10分。 大きな窓ガラスが目を惹く一軒家の一階部分を店舗とし、地元に愛されるお店として常に賑わっています。 オーナーの鈴木さんはノルウェーで人生が変わる程のフルーティーで香り高いコーヒーに出会い、現在はその感動を超える為に、ノルウェーの「ノルディックアプローチ」と「コラボレイティブコーヒーソース」という、スペシャルティコーヒーを扱う2社からコーヒー豆を仕入れ焙煎しているそうです。
パンケーキメニューは全5種
人気のパンケーキはデザート系と食事系から選べます。 一番人気は、生地の上に丸いバニラアイスをのせたスタンダードなスタイルの「クラシックキャラメル」。チョコレート好きな方には、高級チョコをたっぷりと入れた甘いチョコパンケーキ。シンプルなパンケーキを中心にソーセージとアイスクリームを添えた甘くてほんのり塩味のきいたしょっぱい食事系パンケーキはブランチにもオススメです。
小麦の美味しさが伝わる、ふんわりパンケーキ
クラシックキャラメル(960円)
登場した瞬間に思わず笑顔になる「クラシックキャラメル」。 パンケーキの粉は地元で栽培された熊谷妻沼産の有機栽培農林61号と古代麦に、有機栽培黒豆のきな粉をブレンドしたこの店ならではのオリジナル。 熊谷の江南で採れた「おにっこハウス」の平飼い卵を使うことで、粘度の高いコクのある生地になるんだそう。 コーヒーを飲みに来たお父さんやお母さんに連れられてきた、子供のためにと作られたパンケーキ。 もっと子供たちに喜んでもらえるよう試行錯誤を重ね、エディブルフラワー、大きなバニラアイスがのった現在の形になったのだそう。
指でつまめる程の弾力のある卵黄を使用することで、厚みのあるふっくらとした生地ができるんだとか。 生地の色味も黄色で、卵の質感が強いことが分かります。 ナイフで切ると熱々の生地からは湯気が立ち込めます。 温かい生地と冷たいバニラアイスのマリアージュを楽しんでみて下さい。
オーナーの鈴木洋介さんと奥様の佳代さん
果実感のような味わいの浅煎りコーヒーや濃厚なカプチーノなど、パンケーキに良く合うドリンクを、鈴木さんがアドバイスしてくれますよ。 常にお客さんで賑わうホシカワカフェ。 13~14時の間が比較的空いているのだそう。 美味しいノルウェーコーヒーと、思わず写真を撮りたくなるパンケーキを楽しみに是非お出かけしてみて。
ホシカワカフェ
ホシカワカフェ
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はなとも
日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュ&スイーツライター。 何時間でも並べる気力と根性が最大の武器。特技はメープルかけ流し。
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