403
2017.05.09
【金沢】北陸のおやつの定番「ビーバー」って知ってる?おすすめのおみやげ3選
石川県で大好きなおやつと聞けば、まっ先に名前が挙がるほど人気の揚げあられ「ビーバー」。近年は、NBAで活躍する八村選手が大好物として紹介した効果もあって、ご当地お菓子として注目を集めるようになりました。今回はビーバーを製造する「hokka」のおやつをご紹介します。
食べ出すと止まらない!サクサク食感とあっさり塩味の「ビーバー」
絶妙な塩味がたまらない「ビーバー」(238円)
昭和45(1970)年に誕生してから、50年以上も石川県民がこよなく愛するお菓子です。ビーバーは、平成25(2013)年に製造会社の倒産によって一時販売中止となったものの、復活を求める地元民の熱烈な声に応える形で、平成26(2014)年に再び店頭に並ぶことになりました。 現在、レシピを受け継ぎ、ビーバーを製造しているのが北陸製菓です。北陸製菓は100年近い歴史を持ち、「ハードビスケット」や「シガーフライ」などヒット商品を多く生み出しています。当初は、少しの環境の変化でも影響を受けるビーバーの味を再現するのに随分苦労したそうです。
植物性の油にこだわり、高温でしっかりと揚げる
北陸産のもち米に日高昆布を練り込んだ生地を高温で揚げ、サクサクのあられを作ります。味付けは、鳴門の塩だけと極めてシンプル。塩味と昆布の旨みが引き立てどれだけ食べても飽きない味がビーバーの魅力です。 ちなみに「ビーバー」というネーミングは、昭和45(1970)年の大阪万博のカナダ館にあったビーバー人形の歯が、このお菓子を2本並べたカタチに似ていたことに由来するそうです。 以前は北陸地方でテレビCMも流されていて、マスコットキャラクターのビーバーが「ビーバーですぞ~」というセリフは地元の人ならば誰もが耳にしたことのあるほど浸透し、人気CMのひとつだったそうです。
富山産白えびの甘みがくせになる「白えびビーバー」(238円)
最近、ビーバーに負けない人気を誇るのが、「白えびビーバー」。富山湾の宝石ともいわれる白えびの香りと甘みがなんとも絶妙なおいしさです。ビーバーに比べると生産数が少ないため、店で見かけるとラッキーな気分になります。
ギフトにぴったりのかわいいボトルにも注目!「hokka60」
おしゃれなビンに入った定番のビスケットシリーズ「hokka60」(ハードビスケット 35・シガー・ユレーカ各864円)
お菓子鉢をイメージしたパーティーボトルにパッケージされた「hokka60」のボトル商品はギフトにもぴったりです。
金沢のおいしさが詰まった「米蜜ビスケット」
開発に8年かけた自慢の「米蜜ビスケット」(1個5枚入り378円)
「米蜜ビスケット」は乳・卵を使っていないビスケットなので、アレルギーの方も安心です。俵屋のじろあめやヤマト醤油味噌の塩麹、玄米甘酒など金沢ならではの食材が使われているので、金沢の老舗の味を1枚で堪能できます。
hokkaのお菓子や「ビーバー」は、北陸のスーパーやコンビニでも販売されています。北陸旅行のおともにも、友人や職場の関係のバラまきみやげにもオススメです。
北陸製菓 「金沢彩匠」
ホクリクセイカ カナザワサイショウ
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
越田 淳也
スイーツ・お菓子
の人気記事
の人気記事