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庭と小屋のぬくもりに包まれたカフェ&ギャラリー「ニワコヤ」

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庭と小屋のぬくもりに包まれたカフェ&ギャラリー「ニワコヤ」
※こちらの記事は2015年8月11日に公開されたものです。

調布市・仙川にある「niwa-coya(ニワコヤ)」は、オーナー夫妻が自ら民家を改装して手作りしたカフェ&ギャラリー。体にうれしい野菜中心のごはんや心がなごむ自家製の焼き菓子と飲み物、さまざまな作家さんによる素敵な作品が待っています。

オーナー夫妻手作りの“庭と小屋”

オーナー夫妻手作りの“庭と小屋”
京王線仙川駅から仙川商店街を通り、桐朋学園の敷地に沿って歩くこと約7分。屋根の上にサボテンをのせた平屋を見つけたら、そこが「ニワコヤ」です。緑あふれる庭に面した扉を開けると、心がほっと落ち着く、くつろぎの空間が広がっています。
「ニワコヤ」は、オーナーの笠原さん夫妻が民家を十月十日かけて改装し、ギャラリーとしてオープンしたお店。古材を利用した店内はぬくもりにあふれ、 “庭に小屋=ニワコヤ”という名前がぴったりとあてはまる雰囲気です。
ギャラリーでは、絵画、木工、陶芸、写真、アクセサリーなどの展示会が定期的に行われています。取材した日はたまたま展示替えの期間でしたが、これまで展示会を行った作家さんたちの作品が並べられ、思わずじっくりと見入ってしまいました。

自家製の焼き菓子や飲み物が評判

自家製の焼き菓子や飲み物が評判
カフェを始めたのはオープン3年目。ギャラリーを訪れた人がゆっくり過ごせる場所をつくろうと考えたことがきっかけです。仙台にある焙煎所から届く豆で淹れた「珈琲」(450円)、国産小麦粉や良質のバターを使ってシンプルに仕上げた「本日のケーキ」(400円〜)、「クッキー盛り合わせ」(400円)といった焼き菓子が味わえます。

夏におすすめの飲み物は、しょうがとスパイスを煮込んで作ったシロップをソーダで割った「自家製ジンジャーエール」(650円)。しょうがの香りとコクのある辛みがキリッと喉をうるおし、暑さを忘れさせてくれます。

焼き菓子のいち押しは、冷やして食べてもおいしいフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「ファーブルトン」(400円)。焼きプリンのようなもっちりとした食感の生地には、ラム酒とプルーンが加えられ、ちょっぴり大人の味わいでした。

すべてに作り手の心がこもっています

すべてに作り手の心がこもっています
ニワコヤでは食事メニューも評判で、「玄米お膳(お飲物付)」(1300円)には野菜たっぷりのおかずや味噌汁が並びます。どれも日替わりで、素材一つひとつのおいしさが生かされ、体によい物をいただいているという満足感でいっぱいにしてくれる献立。無農薬・合鴨農法で作られた玄米のごはんも、もちもちとした食感で箸がすすみます。

そのほか人気なのは、庭のスモーカーで燻した鶏肉とドライトマトをはさんだ「スモークチキンサンド(お飲物付)」(1100円)。仙川で行列ができるパン店として有名な「AOSAN(アオサン)」のイギリスパンを使用しており、9〜11時に提供している「ニワコヤモーニング」(500円)でも、そのトーストを選べますよ。
お店の外では、料理にも使われている野菜を販売しています。東京・三鷹の「海老沢農園」さんが完熟堆肥で育てたもので、“シャキッと歯ごたえがよく、味がしっかりとしている”と、近隣の方も次々と買いにやってきます。
「ニワコヤ」は、笠原さん夫妻が地域の仲間と活動している「仙川地図研究所」の拠点でもあります。仙川地域を楽しむためのフィールドワークやマップ制作に日々いそしんでいて、発行した『見る知る歩くせんがわ地図』は3版まで版を重ねるほど好評です。

また、月に1度「サルボ恭子のフランス家庭料理教室」や「奥田道子の金繕い講座」を実施するほか、年に1回「ニワコヤ映画祭」を開催するなど、いろいろな楽しい取り組みを展開。地元からも遠方からも人が集まって、いつも和やかな空気に包まれています。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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