
57
2017.06.03
【鑑賞券プレゼント】『国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展』
六本木にある国立新美術館の開館10周年を記念して、20世紀を代表する彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ(1901〜1966年)の大回顧展「ジャコメッティ展」が、2017年6月14日(水)から9月4日(月)まで開催されます。 メインカット(左から): アルベルト・ジャコメッティ《歩く男Ⅰ》1960年、ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France) アルベルト・ジャコメッティ《3人の男のグループ(3人の歩く男たち)》1948/49年、ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

ヨーロッパで最も重要な彫刻家!?

マーグ財団美術館の中庭に立つジャコメッティ Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパの中で最も重要な彫刻家のひとり。 アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスム、シュルレアリスム運動などの影響を受けながら作品を制作するが、独自のスタイルの創出へと歩み出す。哲学者の矢内原伊作をモデルにした作品も多く残しています。

線のように細長く伸びた身体

アルベルト・ジャコメッティ《歩く男Ⅰ》1960年、ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
そんなジャコメッティの代名詞的な作品といえば、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだで葛藤しながら、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしていました。 本展は、日本で開催される約11年ぶりの「ジャコメッティ展」となり、初期から晩年までの作品を紹介する回顧展です。フランスのマーグ財団美術館のコレクションを中心に、代表的な彫刻作品をはじめ、油彩、素描、版画、記録写真など約130点が展示されますよ。

ペアチケットを5組10名様にプレゼント!

アルベルト・ジャコメッティ《犬》1951年、ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)
今回、こちらの本展の観賞券を、抽選で5組10名様にプレゼントします♪ 皆さんのご応募、お待ちしております。
チケットプレゼントの応募はこちら
「国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展」
コクリツシンビジュツカンカイカンジュッシュウネンジャコメッティテン
03-5777-8600
ハローダイヤル
http://www.tbs.co.jp/giacometti2017/
料金:一般 1600円、大学生 1200円、高校生 800円
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
ことりっぷ編集部
アート・カルチャー
の人気記事
の人気記事