旧閑谷学校の近くにある、古民家を改装したパン屋です

閑静な住宅街の一角にたたずむ

「特別史跡 旧閑谷学校（きゅうしずたにがっこう）」から車で約6分の閑静な住宅街に「備前パン工房カフェ てとて」はあります。 こちらは古民家を改装したパン屋さん。店内と中庭にはイートインスペースを備えているので、好きなパンを選んでドリンクをオーダーすれば、カフェのようにくつろげます。

木のぬくもりあふれるスペース

国産小麦を使った、こだわりの焼きたてパンが楽しめます

こちらのお店は、沖縄から岡山へ移住してきた小堀信夫さん・純子さんご夫妻が、2011年12月にオープンさせました。今年で創業4年目を迎えます。 店名「てとて」はパン作りにとどまらず、ものづくり全般にこだわっていきたいというご夫妻の想いから名付けられたそうです。 お店のパンはすべて手作りで、石臼でひいた国産小麦を使用しています。店内の黒板を見るとパンの焼きあがり時間がわかるので、お目当てのパンが焼きたてで楽しめますね。

菓子パンから惣菜パンまで、誰もが好きなメニューがそろう

小堀信夫さん・純子さんご夫妻

人気は、沖縄の塩を使った「塩あんぱん」と自家製ブルーベリーたっぷりの「ブルーベリーブリオッシュ」

一番人気は「塩あんぱん」（170円）。ブリオッシュ生地で、沖縄産の塩を使用した小倉餡と求肥を包んだ、やさしい甘さが魅力です。自家栽培されたブルーベリーの果実とジャムを使った「ブルーベリーブリオッシュ」（220円）も、ブルーベリーの甘酸っぱい味わいとバターの豊かな香りが口に広がる、ファンが多いひと品です。

こだわりの「冷やしパン」もおすすめです

ファンの多い「冷やしパン」（1個230円）もおすすめ。「餡＆クリーム」と岡山らしい「白桃餡＆クリーム」の2種類が楽しめます。しっとりとした食感の生地は、冷凍してもおいしく食べられるようにこだわり抜かれています。生地の内側の求肥に包まれた餡とホイップクリームとのハーモニーがたまりません。 長時間のドライブや散策の疲れを、おいしいパンが癒してくれます。焼きたての香りと温かい雰囲気に心も喜ぶパン屋さん「備前パン工房カフェ てとて」に、ふらりと立ち寄ってみませんか。