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2021.12.27
銀座でゆっくり楽しみたいスイーツ8選
流行を発信する数百年続く老舗まで、本物が集まる街・銀座。最先端のものが集まりながら、老舗店やセンスのある小さなお店もあり、街全体にどこか余裕がただよう銀座。今回は、しつらえがエレガントな和風のカフェや話題の商業施設内のお店など、スイーツを目当てにお出かけしたくなるお店をセレクトしました。
フランス流ティータイム。「マリアージュ フレール本店」
「壮麗なるチベットの王冠」(1260円)は、花とフルーツの香りの緑茶をシロップに使用
パリに本店を持つ紅茶店「マリアージュフレール」。銀座のすずらん通りにある日本一号店も、シックで高級感漂う店構え。2階、3階のティーサロン「メゾン ド テ」では、扱っているフレーバーティーや季節のお茶を注文することができます。お茶と一緒にぜひ味わいたいのが、常時約10種類をそろえているお茶を使ったデザート。なかでもおすすめは、1日7食限定の季節のデザートです。
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マリアージュ フレール 銀座本店
果物農家が作る完熟フルーツパフェを「観音山フルーツパーラー」
明治44年創業、和歌山紀州の果物農家が、新鮮なもぎたてフルーツの美味しさを知ってもらいたいと2021年10月に銀座に東京初進出。和歌山の農園で収穫したばかりの新鮮なフルーツを使ったスイーツを楽しむことができます。
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観音山フルーツパーラー銀座店
カンノンヤマフルーツパーラーギンザテン
銀座・有楽町のランドマーク「東京會舘 銀座スカイラウンジ」
有楽町駅前・東京交通会館15階の「東京會舘 銀座スカイラウンジ」が、2021年9月1日リニューアルオープン。東京會舘伝統の味とおもてなし、丸の内や銀座、東京駅方面を一望できる眺望はそのままに、新たな装いと料理を楽しむことができます。 ランチは3種のコースのほか、ハンバーグやオムライスなど気軽にいただけるライトミールも登場。ディナーは東京會舘伝統の「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」やフィレビーフの網焼きなどがメインディッシュのコースなど、記念日にもふさわしいラインナップ。
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東京會舘 銀座スカイラウンジ
トウキョウカイカンギンザ’スカイラウンジ
銀座で長年愛される喫茶店「トリコロール本店」
約85年前に創業した喫茶店「トリコロール本店」。昭和57年の改築時に取り付けられた回転扉やシャンデリアといった瀟洒なインテリア、店先のガス灯などが今も残り、レトロなムードを伝えています。赤レンガの壁やアンティークの調度品に囲まれ、まるでヨーロッパの街角にあるカフェのよう。
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トリコロール 本店
トリコロールホンテン
画材店の隠れ家カフェ「月光荘サロン 月のはなれ」
「月のレモンケーキ」(750円)/ドリンク別
大正6年創業の画材店「月光荘」が手がけるカフェ「月光荘サロン 月のはなれ」があるのは、画材店「月光荘」から歩いて1分のところにある雑居ビルの5階。さまざまな感性を持った人たちが自由な交流を持てるお店です。おすすめは、お店の由来でもある月をかたどった「月のレモンケーキ」。しっとりとした口どけの三日月レモンケーキは、ふわふわサクサクとした食感。口に入れるとさわやかなレモンの香りが広がります。
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月光荘サロン 月のはなれ
ゲッコウソウサロンツキノハナレ
日本茶専門店の抹茶スイーツ。「寿月堂 銀座 歌舞伎座店」
濃厚抹茶モンブランの「水出し冷茶セット」
江戸時代に創業した「丸山海苔店」が立ち上げた日本茶専門店「寿月堂 銀座 歌舞伎座店」。著名な建築家・隈研吾さんが手掛けた、歌舞伎タワーの5階にある喫茶ルームは、天井や壁に竹を配したモダンな空間。人気は、高級抹茶をふんだんに使用した「抹茶モンブラン」。食べ進めていくと中からごろっと和栗が現れます。抹茶のほろ苦さと素材の味を大切にした味で、甘さはかなり控えめ。ゆっくりと味わいましょう。
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寿月堂 銀座 歌舞伎座店
ジュゲツドウギンザカブキザテン
モダンな茶房「HIGASHIYA GINZA」のアフタヌーンティー
「茶間食(さまじき)」(4950円)。いなり寿司の「一の盆」、ひと口サイズの料理がならぶ「二の盆」、和菓子の「三の盆」
銀座中央通りに面したポーラ銀座ビルの2Fにある「HIGASHIYA GINZA」。和菓子を販売する売店に併設された茶房のコンセプトは、現代における“日本のティーサロン”。約30種類の日本茶、甘味、お酒と、四季折々の食材を使ったお食事や和菓子を楽しむことができます。午後2時からオーダーできる「茶間食(さまじき)」は、日本茶が付く和のアフタヌーンティー。しっとり落ち着いた大人の雰囲気のなかで、季節感あふれる和菓子を堪能しましょう。
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HIGASHIYA GINZA
ヒガシヤギンザ
日本庭園をイメージしたパフェ。「サロン ギンザ サボウ」
枯山水アートはホワイトチョコレート。「茶房パフェ- 日本庭園風-」(1400円)
東急プラザ銀座内地下2Fにある和食店「SALON GINZA SABOU(サロン ギンザ サボウ)」は新しい日本食スタイルを提案するお店。日本庭園を表現した「茶房パフェ- 日本庭園風-」は、ますを使った斬新な器づかいで話題です。抹茶パウダーで描かれた、パフェ表面の枯山水はもはやアートそのもの。その下には、抹茶ムースとアイス、栗の渋皮煮や本わらび餅といった和の甘味が詰まっています。
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SALON GINZA SABOU
サロンギンザサボウ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事から、覚えておくと便利な銀座のカフェスイーツをまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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