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2017.10.27
ひとりでも、飲めなくても、大丈夫。阿佐ヶ谷「リサバル 家庭料理とお酒いろいろ」【好きなお店のタネ】
【編集部コラム|きょうのタネ】 ことりっぷwebスタッフが日々の中で出会った人・モノ・場所、個人的なおすすめなどを紹介する編集部コラム「きょうのタネ」。今回の担当は編集の島田です。
ふらっと立ち寄りたくなる、懐の広いお店
店内はカウンター席が中心。白を基調とした明るい雰囲気で、初めての人にも入りやすい
東京・すぎなみエリアの中でも緑が多い「阿佐ヶ谷」。駅の周囲には、けやき並木やアーケード商店街のかたわら、飲食店もたくさん。ここなら気負わず暮らせそう、なんて妄想もふくらんでしまう街のひとつです。 そんな阿佐ヶ谷にある「リサバル 家庭料理とお酒いろいろ」は店主の高田リサさんがひとりで切り盛りしている家庭料理バル。ひとりでも、飲めなくても、大丈夫な、懐の広いお店です。
縁とタイミングが繋がって
高田リサさん。あたたかい人柄で、会うと元気になる
店主のリサさんは未経験で飲食店オーナーになった方。 お店を始めるまでは会社員としながらときどきスナックイベントをおこなっていましたが、ひょんなご縁とタイミングが重なり、阿佐ヶ谷でお店をひらくことになったそうです。
毎日飽きずに食べたいと思う、家庭料理
リサバルの数少ない定番メニュー「自家製台湾風腸詰め」(790円)
有機農法の農園から届いた野菜を使って作られた料理は、リサさん自身が飽きずに毎日食べたいと思う家庭料理。 食材を見たリサさんのセンスとアイディアで、毎日メニューが決まっていきます。 「家庭料理が好きなんです。その場にある食材でどうおいしくするか考えることから生まれる家庭料理ってすごく奥が深いと思う。あと飽きっぽい性格だから毎日同じものを作るのが向いてなくて(笑)」(リサさん)
華やかすぎない。けれど、ちゃんとおいしい
リサバルの料理とは、 自分では思いつかない食材の組み合わせで、味の想像がぼんやりだけど、おいしそうな予感しかしない。 食べること、お酒を飲むことをこよなく愛する料理上手な友達が作ってくれたもの。華やかすぎず、疲れない味。でも笑っちゃうくらいおいしい。 そんな風に思える料理です。
フルーツたっぷり。フローズンサワー
「季節のフレッシュフローズンサワー」(680円)
もちろん、お酒好きなリサさんのお店らしく、お酒のメニューも充実しています。全国各地の日本酒や、ニュージーランド産のワインのほか、手作りシロップを使った「季節のフレッシュフローズンサワー」なども。 サワー類はアルコールなしでも作ってもらえるので、お酒が飲めない人、弱い人も安心してオーダーを♪
ああ、「リサバル」について書いてるうちに行きたくなってきました…。 魅力いっぱいの「リサバル」について取材した記事もありますので、こちらの記事も読んでいただけるとうれしいです。ぜひ!
ガレット&ソックス専門店から家庭料理バルまで。通いたくなるお店に出会える街・すぎなみへ
リサバル 家庭料理とお酒いろいろ
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ことりっぷweb エディター:島田 零子
東京生まれ。猫と小さな店をやるのが夢。散歩ときどき旅。
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