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2015.09.17
旬をとじこめた京都の香り豊かなお寿司-ことりっぷマガジン最新号より
現在発売中のことりっぷマガジン秋号の中から、旬の香りをまとったアートのように美しいお寿司をご紹介します。 ことりっぷマガジンは「京都で出合える香りの特集」や「夏の疲れを癒すリフレッシュの旅」など、おでかけにぴったりな情報が満載です。
手毬寿司よりさらに小さい「豆すし」と、小皿にのせた懐石が楽しめる「豆皿料理」が人気の「祇をん豆寅」。祇園・花見小路のにぎわう一角にたたずむ、伝統に遊び心をプラスした京料理のお店です。 舞妓さんのおちょぼ口でも食べやすいひと口サイズの豆すしは、蓋を開けた瞬間に胸が躍る美しさ。食べてしまうのがもったいない、目にも鮮やかなひと品です。それぞれのネタに合った味付けと調理法に薬味を添えて。食材の旨みを存分に楽しんでもらうため、醤油を付けずに味わえるよう仕上げられています。 鯛に木の芽を添えたり、鯖に柴漬けを加えたり、薬味や組み合わせが味と香りのアクセントになっています。ホタテをあぶった香ばしい香りや燻製にしたサーモンの豊かな香り、いつもより少し「香り」を意識してみるのも乙なもの。ひとつひとつじっくり味わいたい一品です。
祇をん豆寅
ギオンマメトラ
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