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2018.01.19
フルーツが主役の月替わりクレープが話題!祖師ヶ谷大蔵の専門店「クレープリー チロル」
※こちらの記事は2018年1月19日に公開されたものです。 祖師ヶ谷大蔵にオープンしたクレープ専門店「Creperie Tirol(クレープリー チロル)」。平日にもかかわらず、オープン前から人々が列をなしているこのお店。人気メニューは、月ごとに変わる3種類の限定クレープとか。気になるその中身とは…?
フルーツが主役のクレープ専門店
赤レンガのかわいらしい建物
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩4分のところにあるのが、吉川さんご夫婦が営む小さなクレープ専門店「Creperie Tirol(クレープリー チロル)」。この道一筋という奥さんが作る、彩りも味わいも豊かなクレープに魅了されて、連日多くの人が足を運びます。
お店を訪れる多くの人のお目当ては、旬の果物をふんだんに使った3種類の「月替わりの限定クレープ」です。果物は、直接農家さんから仕入れたものだけ。「旬のフルーツを一番おいしい形で提供したい。主役はあくまでもフルーツです」と吉川さん。
(左)9月限定「ピュアシャイン」(右)11月限定「ホワイトクイーン ラフランスブーケ」
これまで提供した限定クレープで特に人気だったのは、9月限定のシャインマスカットたっぷりの「ピュアシャイン」(1300円)や、7月限定の日川白鳳を使った「ピーチ&クリーム」(950円)など。どれも宝石のような美しさです。
(左)6月限定「アメリカンチェリーとピスタチオクリーム、薔薇ジャム香るクレープ」(右)7月限定「ピーチ&クリーム」
こぼれそうなほどいちごを盛り付けたクレープ
12月の限定クレープ。右下が「チロルのストロベリーツリー」(1300円)
12月はいちごやベリーが主役の種類のクレープ。最も人気なのが、程よい酸味としっかりとした甘みが特徴のいちご「とちおとめ」をふんだんに使った「チロルのストロベリーツリー」(1300円)です。
「チロルのストロベリーツリー」(1300円)
花びらのように盛り付けられたいちごの上に、クッキーとチョコレートをトッピング。北海道産の希少な薄力粉「きたほなみ」で作る、薄くてもちもち食感の生地の中には、濃厚な生クリームといちごがたっぷり!見た目以上にボリューミーです。
中は上から下までいちごがびっしり
こだわっているのは生地だけではありません。クリームは、「ホイップクリーム」のほか、甘さ控えめの「北海道産純生クリーム」、カロリーを抑えてヘルシーに味わいたい人には「豆乳クリーム」などを用意。生クリームが苦手な方には「自家製カスタード」もあります。自分の好みでクリームを選べるのは嬉しいですね!
いちごのおいしい季節は5月まで!
水戸産白イチゴ淡雪を贅沢に使った1月の「淡雪姫」(1700円)
クレープの素材と言えば、一昔前は、バナナとチョコが定番。いまはいちごがそれを上回る人気だそう。最近は白いちごも手に入りやすくなってきたので、1月には白いちごを使った限定クレープも提供されるそうです。
店内にはカウンター席が5席
限定クレープは売り切れ次第終了のため、夕方にはなくなってしまうことも。確実に手に入れるには、電話で取り置き注文するのがおすすめ。いちごの旬は5月まで。それまでにたっぷりおいしいいちごを味わいたいですね。
Creperie Tirol
クレープリー チロル
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田賀井リエ 写真:彌永浩次
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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