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2018.03.31
フルーツサンドが大人気。大阪・堺の「Rosier」で旬の果実が主役のスイーツを
イチゴにオレンジ、メロンなど、カラフルなフルーツをたっぷり使ったフルーツ専門のカフェが大阪・堺にオープンしました。人気はキューブ型に食べやすくカットされたフルーツサンド。ほかにもフルーツをたっぷり使ったスイーツやドリンクがラインナップし、木の温もりを感じる店内でゆったりと楽しむことができますよ。
古い家の味わいも残した、木の温かみを感じるカフェ
南海電鉄高野線「堺東駅」から徒歩10分の場所にある、フルーツ専門のカフェ「Rosier(ロジエ)」。にぎやかな商店街を抜けた住宅地のなかにあり、ナチュラルな白木のエントランスやウッドデッキが印象的な一軒家です。
もともと店主である加藤さんの祖母が住んでいた古い民家を改装したという店内は、白を基調にした明るい空間。店内奥には中庭もあります。丸太とアイアンでできた椅子や白木のテーブルなど、家具はすべてオーダーメイドのもので統一されていておしゃれな雰囲気です。
フルーツのプロが作る、フルーツが主役のスイーツ
「イチゴのパンケーキチョコソース添え」(1500円)
ここで楽しめるのは、フルーツを主役にしたスイーツやドリンクの数々。スフレのようなふわふわのパンケーキやパフェ、スムージーなど、フルーツ本来の美味しさを最大限に引き出すため、クリームの味わいやフルーツの組み合わせ方などをとことん追求しています。もちろんフルーツは旬のもの、食べごろのものしか使いません。
例えばイチゴならば味わいが濃く、甘味と酸味のバランスのいい徳島産のイチゴ「さちのか」を使用。柿や洋ナシなどはちょうど熟してくる頃合いを見極めて。長年フルーツ売り場で働いていた加藤さんがその経験を活かし、市場で直接新鮮で高品質なフルーツを買い付けているので、その味は折り紙付きです。
パン&クリームもこだわりの、フルーツサンド
フルーツを使ったさまざまなメニューの中でも加藤さんが一番試行錯誤したのが、フルーツサンド。パンは地元ベーカリーのもっちりとした食感のパンを使用し、クリームはフルーツに合うようヨーグルトを配合して軽やかな味わいにしています。食べやすいようキューブ型にカットされた、フルーツのみずみずしい味わいを楽しめるサンドです。
テイクアウトもできますが、出来立てを味わいたいなら店内でイートインを。好きなサンドが2種類選べて季節のフルーツや手作りアイスクリームも添えられた「プレミアムフルーツサンド」(1000円~)がおすすめです。
ランチからディナーまでフルーツを楽しむ時間を
ほかにもボリュームたっぷりのホットドッグやリンゴを使ったカレーなど食事メニューも充実。自家製の果実酒などアルコールも取りそろえているのでフルーツと一緒に楽しんでみてもいいですね。 春はイチゴや柑橘類などが中心ですが、時期によって様々なフルーツが並ぶ「ロジエ」。美味しいフルーツとの出会いを楽しみにしながらぜひ訪れてみてください。
Rosier
ロジエ
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田口真由美
Writer
田口真由美
好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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