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2015.10.09
かわいくてヘルシー♪デリボトルや京都生まれのサンドイッチの専門店がオープン
※こちらの記事は2015年10月9日に公開されたものです。 京の台所と呼ばれる錦市場の入り口近くに、デリボトルやサンドイッチのテイクアウト専門店「rita(リタ)」が誕生しました。京都の新鮮な野菜やお肉を使ったデリに注目が集まっています。
錦市場の西の入り口に、ちょこんとたたずみます
地下鉄四条駅、あるいは阪急烏丸駅から四条通を東へ歩き、高倉通を北へ進んだ先に「リタ」があります。地元の買い物客や観光客で賑わう錦市場の入り口がもうすぐそこに見える場所に、2015年7月、デリボトルやサンドイッチの持ち帰り専門店としてオープンしました。鮮やかな青のペイントが印象的なお店なので、すぐに見つけられます。 「リタ」の店名は、仏教の教えのひとつ“利他の心”から名付けられたとか。まず考えるのは食べてくれる人のこと。楽しくおいしく食べてもらえるようにとの思いが込められています。京都産をはじめとするこだわりの食材を使ったメニューは、ランチタイムを待ち遠しくさせてくれます。
たっぷりの野菜を”ベジ・ファースト”で食べよう
左:「鶏そぼろのデリボトル」、右:「ガパオのデリボトル」
看板メニューの「デリボトル」は瓶詰の惣菜のことです。ひとつのボトルで野菜やお肉、ごはんがバランスよく取れるようになっていて、“ベジ・ファースト”、つまり野菜から食べ始められるように詰められたお弁当タイプ。野菜不足を気にしてサラダを別に買う必要がないですね。ひと瓶の容量は250~350gだから、市販のお弁当と同じくらい。冷めてもおいしいように調理されています。 デリボトルは2種類が用意されています。「鶏そぼろのデリボトル」(800円)とスパイスが効いた「ガパオのデリボトル」(800円)で、どちらもごはんはやや少なめ。 深いデリボトルに使えるようにと、桜の木でできたスプーンとフォークもあります(各2000円)。京都の職人が1本1本手づくりしているそうで、同じものはふたつとありません。
ふかふかのパンと”京都ぽーく”の相性も抜群
左:「トルティーヤ」、右:「京都ん」
京都府認証の“京都ぽーく”を使ったトンカツサンド「京都ん(きょうとん)」(1000円)は、オリジナルの香ばしいゴマだれ味のソースがポイント。サンドイッチのパンは風味があってふんわりやわらか、しっとりとしています。軽い食感でパクパクいただけて、食べ応えはじゅうぶんです。 「トルティーヤ」(500円)には、キャベツやニンジンといった数種類の野菜やチーズと“京都ぽーく”のハムもつつまれています。もりもり野菜をいただけるのがうれしいです。
京都のおいしいがギュッと詰まっています
「雅(みやび)ピクルス」(800円)は、季節の京都府産の野菜を酢に漬けたものです。老舗「齋(いつき)造酢店」の酢を「リタ」でさらに食べやすくアレンジしたものが使われています。ツンとした独特の刺激がなく、まろやかでちょっと甘めの酢と野菜の出合いがさっぱりとした深い味わいのおいしさをつくり出しています。日持ちがするので、京都の味を記念に持ち帰ってみるのもいいですね。 京都らしさいっぱいのデリボトルやサンドイッチを持って、近くの公園や開放感いっぱいの鴨川のほとりでランチタイムをすごしてみませんか。
rita
リタ
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田中昭美
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