604
2018.05.13
初夏の鎌倉さんぽへ。由比ヶ浜通りで立ち寄りたいお店9選
鎌倉駅の西口を出て御成通りを抜けたところにある、由比ヶ浜通り。鎌倉らしいこぢんまりとしたおしゃれなお店が点在しているとあって、いつも観光客でにぎわっています。今回は、そんな由比ヶ浜通りで見つけたお店をピックアップ。 由比ヶ浜通りでグルメを堪能したあとは、あじさいで知られる長谷寺までのんびりさんぽもおすすめです。
週に2~3日だけオープン「みゆきぱん」
週に2~3日だけオープンする小さなパン屋「みゆきぱん」のレトロな雰囲気のショーケースには手作りのかわいいパンやケーキが並びます。店主自らが良質の材料を吟味し、添加物を含まないパンやケーキを一つひとつ手作り。 定番のカスタード以外に、白桃、豆乳、宇治抹茶、生チョコなどのバリエーションがあるクリームパンや、チーズカレーパンなどの惣菜パン、フルーツたっぷりのマフィンなども気になります。いずれもかわいいサイズで、お値段もお手頃。また塩麹や甘麹を加えてしっとりと焼き上げた食パンは、ほんのり甘くて柔らかい食感。軽くトーストしてバターを塗るだけで、幸せ気分を味わえます♪
「みゆきぱん」の記事はこちら
MIYUKI PAN
ミユキパン
ハード系のパンが人気。「ラフォレ・エ・ラターブル」
お目当てのパンがあるなら午前中に訪れるのがおすすめ
由比ヶ浜通りの六地蔵交差点近くにある「La foret et la table(ラフォレ・エ・ラターブル)」は、開店と同時に常連さんが次々と訪れるパン屋さん。バケットやカンパーニュなどハード系のパンが人気です。 ショーケースには約20種類のパンが並びますが、売れ筋はなんといってもバケットやカンパーニュといったハード系の食事パン。外は歯ごたえがあり、中はしっとり。かむほどにやさしい味わいが口に広がります。ファンの多い定番の調理パンや期間限定のパンもそろいます。
「La foret et la table」の記事はこちら
La foret et la table
ラフォレ・エ・ラターブル
自家焙煎の「モデラートロースティング・コーヒー」
自家焙煎の豆を挽き、一杯ずつていねいに淹れたコーヒーは400円〜
若宮大路と長谷通りのちょうど中間あたりにある「MODERATO ROASTING COFFEE(モデラート・ロースティング・コーヒー)」は、コーヒー好きのオーナーが開いた自家焙煎のカフェ。通りに面した大きな窓と、白木の内装がやさしい雰囲気です。 こちらのコーヒーは、店名の由来にもなった“程よく焙煎(MODERATO ROASTING)”した豆を、純度の高い水で淹れたやわらかい味わいが特徴。自家製のチーズケーキやフレンチトースト、日替わりケーキをお供にゆっくり過ごしましょう。
「MODERATO ROASTING COFFEE」の記事はこちら
MODERATO ROASTING COFFEE
モデラートロースティングコーヒー
メニューはひとつだけ!カレー専門店「ゴクラクカリー」
一日30食限定の「ゴクラクカリーセット」(サラダ・チャイ付き、1300円)
鎌倉駅から長谷へと向かう由比ヶ浜通り沿いにあり、ひときわ異彩を放つお店「ゴクラクカリー」。メニューは、野菜とスパイスで3日間かけて煮込んだチキンカリーの「ゴクラクカリーセット」のみ。その味わいを求めてリピーターが後を絶ちません。 パキスタンのおもてなし料理がルーツだという「ゴクラクカリー」は、水を一切使わず、鶏肉と野菜を10種類以上のスパイスで長時間煮込み、塩だけで味をととのえたもの。ひと口いただけば、鶏肉はホロホロとやわらかく、野菜の甘みと旨み、スパイスの複雑な味わいが広がります。
「ゴクラクカリー」の記事はこちら
極楽カリー
ゴクラクカリー
リノベーションブックカフェ「ハウス ユイガハマ」
「プレーンドッグ」(480円)。冬はスープも登場
ストライプのひさしとウッドデッキが目印の「ハウス ユイガハマ」は、家や暮らしをテーマにしたアートギャラリーもあるブックカフェ。 人気ナンバーワンのカフェメニューは、地元で人気のパン屋さん「ラフォレ・エ・ラターブル」のパンを使ったホットドッグです。噛みごたえのあるパンと、プリッとジューシーなソーセージの組み合わせのプレーンのほか、炒めたタマネギがたっぷりの「カレーチーズ」や、アボカドと自家製サルサソースがトッピングされた「メキシカン」、おやつ感覚の「あんこバター」から選べます。
「HOUSE YUIGAHAMA」の記事はこちら
HOUSE YUIGAHAMA
ハウス ユイガハマ
古い倉庫を改装したカフェ&ギャラリー「ブオリ」
「ほうじ茶ミルク」(800円)は、練乳なしでさっぱりした甘さ
江ノ電長谷駅から歩くこと約4分の由比ヶ浜通り沿いにある「vuori(ブオリ)」は、古い倉庫を改装したというカフェ&ギャラリー。 1階のカフェの看板メニューは、そば粉のガレットやネルドリップしたコーヒーですが、6月中旬から9月末までの期間限定で登場するかき氷を目当てに来店する人が増えます。火を通さずに作るフレッシュな味わいのいちごシロップや、コクとほろ苦さが合わさった、ほうじ茶ミルクティのシロップをお目当てに出かけてみませんか?
「vuori」の記事はこちら
vuori
ブオリ
おそば屋さんも併設!「ホステルユイガハマ+ソババー」
地元で人気の「ふくや」が出店。「肉そば」(温・850円、冷・850円)
昭和時代の蔵を居心地良くリノベーションした宿泊施設、「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR(ホステルユイガハマ+ソババー)」。1階には山形蕎麦と日本酒が楽しめるおそば屋さんを併設しています。 看板メニューの「肉そば」は、歯ごたえのある太い田舎そばと鶏肉のチャーシューを、鶏とかつおの合わせ出汁でいただく食べ応えのある一品。お酒が好きな方は、山形の日本酒に合わせて郷土料理「だし」をのせた「だしやっこ」や「玉こんにゃく」といった一品料理も楽しみましょう。
「Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR」の記事はこちら
Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR
ホステルユイガハマプラスソババー
野菜たっぷりキッシュが人気のデリカテッセン「コヤギヤ」
「日替わりキッシュプレート」(ソフトドリンク付き1300円)
「koyagi-ya delicatessen & co.(コヤギヤ デリカテッセン アンド カンパニー)」は、オーナーシェフが作る洋風惣菜をお目当てに、多くの常連さんが立ち寄るお店。江ノ電長谷駅から徒歩3分ほどの、にぎやかな大通り沿いにあります。 お店の看板メニューはイギリス仕込みのキッシュ。薄力粉と発酵バターで作るショートクラスト生地はサクサクで、口に入れるとホロッとくずれる軽い食感が評判です。ランチの「日替わりキッシュプレート」をどうぞ。しっかりした味付けながら季節の野菜のおいしさが際立ちます。
「koyagi-ya delicatessen & co.」の記事はこちら
koyagi-ya delicatessen & co.
コヤギヤデリカテッセンアンドカンパニー
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事から、覚えておくと便利な鎌倉・由比ヶ浜沿いのお店をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
朝光洋理
の人気記事