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2018.05.04
ミニブーケや一輪挿しも!花のある生活を提案する、蔵前の花屋「comete(こめて)」
※こちらの記事は2018年5月4日に公開された記事です。 ものづくりの街として最近注目を浴びている蔵前。話題のカフェも続々出店し、進化し続けるこの街に素敵な花屋さんがあるのをご存知でしょうか?その名も「comete(こめて)」。2015年にオープンしたこのお店は、生花やドライフラワーのほか、花関連のさまざまなアイテムを取り扱っています。
こだわりは「品質の良さ」と「ちょうどよさ」
”comete”の文字が目印
浅草線の蔵前駅から徒歩5分。国際通りを一本入ったところに「comete(こめて)」という名前のおしゃれな花屋さんがあります。ここは、15年以上にわたってネット販売をしているフラワーギフト専門店「HANAIMO(はないも)」の姉妹店。2015年に蔵前にオープンしました。
大ぶりの花々でいっぱい
お店を訪れたのは3月。ラナンキュラスやチューリップ、スイートピーなど春の花でいっぱい。通販サイト「HANAIMO」の注文の制作・出荷する場所でもある店内は、1年をとおして多種多様な花があり、取り扱っているバラは常時10種類以上もあります。
バラは約20種類
母の日のお花・カーネーションも、白、ピンクはもちろん、黄色、青、紫、オレンジと色とりどり。「蔵前はおしゃれな町と言われますが、私たちはこれからも、町の人の生活にちょうどいい、庶民的な花屋でいたいと思っています」と店長の鈴木咲子さん。あえて品種や産地にはこだわらず、品質の良さや手ごろ感を大切に花を選んでいるそうです。
お気に入りの小瓶にも似合うミニブーケ
一輪挿し(300円~)
「こめて」では、「ギフトには使うことのできない、傷がついてしまった花や端折った花でも、自宅用としてなら気軽に楽しんでいただけるかもしれない」という思いから、小さな花束「ワンコインブーケ」を置いています。ほかにも手ごろな価格の小さな一輪挿しや、ドライフラワーなどもいっぱい!
ピンクのバラのミニブーケ(500円)
自宅から小瓶や器をもっていくと、それにあわせてアレンジや花束を作るサービスも!身近にあるものを活かして、お花を飾れるのは嬉しいですね。
花関連グッズも充実
「造花のコサージュ」(2000円~)
「もっと気軽に花を楽しんでほしい」という思いから、生花以外にも、お花の香りのハンドクリームや、バスソルトなど、花に関するさまざまなアイテムもラインナップ。そのひとつが、結婚式のパーティーなどお祝いの席で胸を華やかに彩ってくれる「造花のコサージュ」(2000円~)です。
長持ちする多肉植物は大人気
「生花店がつくる造花のコサージュもおもしろいかなって」と語る咲子さんがアレンジを手掛け、すべてひとつひとつ手作りしたもの。落ち着いたデザインから華やかなものまでバラエティ豊かなコサージュが並びます。夏は多肉植物やグリーンを使ったコサージュも予定しているそう。
さまざまな花のある生活を提案してくれる「こめて」。いつも頑張っている自分や、お世話になっている方々へ、想いを“込めて”ちょっとしたプレゼントを贈ってみませんか?
comete
こめて
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田賀井リエ 写真:彌永浩次
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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