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2018.09.05
真っ黒な生地からチーズが溢れ出す!黒×白、黒×赤の印象的なピザが味わえる、渋谷「アンタイトル」
真っ黒なピザ生地のなかから流れ出す、まるで雪崩のようなチーズ。渋谷にあるダイニングバー「アンタイトル」で味わえる、目を疑うほどチーズたっぷりの白と具がぎっしり詰まったトマトベースの赤、2種類の「シカゴピザ」が話題です。
渋谷の地下にあるダイニングバー

店内にはDJブースもある
たくさんの若者が行き交う渋谷駅から徒歩8分。宇田川町にあるビルの地下に店を構えるのが、今回ご紹介する「シカゴピザ」が話題の、ダイニングバー「アンタイトル」です。
ところ狭しと並ぶお酒で作るカクテルの種類は無限なのだとか
細い階段を下ると見えてくるのは、間接照明に照らされたおしゃれな店内。数えきれないほどのお酒が並んだバーカウンターに、ハイスツールとテーブル。背後の壁にはイギリスの伝説的ロックバンド・オアシスの名曲『Whatever』の歌詞がライトアップされています。
渋谷のダイニングバーが生んだ「シカゴピザ」
「アンタイトル」で提供される2種類の「シカゴピザ」
店名の「Untitled=無題」の通り、なんでもやるのがポリシーのこちらのバー。イベントやパーティー、女子会、店内の飾りつけなど、お客様の要望にはほとんど応えてくれるそう。 そんなサービス精神旺盛な店長が、「この店の目玉になるもの」を求めて生まれたのが、黒と白のコントラストが印象的な白い「シカゴピザ」。ディープディッシュ・ピザと呼ばれる分厚いスタイルで知られるシカゴピザは、アメリカ・シカゴの名物です。このピザを「アンタイトル」が独自にアレンジ。今では、このインパクト抜群のピザを求めて、連日お客様がこの店に押し寄せています。
チーズあふれる白と、具だくさんの赤いピザ
「シカゴピザ(白)」Mサイズ(3500円)
今やこのお店の代名詞ともいえる存在となった白の「シカゴピザ」。 まるでケーキの型のような形をした存在感抜群の黒いピザ生地から、たら~と流れだすチーズ。運ばれてくるそばからチーズが溢れてきて、チーズ好きにはたまらない、至福の光景が見られます。

あつあつのうちにサーブしてくれる
この黒い生地の秘密は、なんと竹炭。強力粉に竹炭のパウダーを混ぜることで、この真っ黒な見た目に。店内で生地から作っているので、味もお墨付きです。 ケーキの型のような形に仕上げたら、チーズとフレッシュトマトを使用したミートソースの上に、自家製チーズソースをたっぷり注ぎ、オーブンへ。 肝心のチーズには、ミックスチーズのほかに100%のモッツァレラチーズを使っていて、持ち上げるとチーズがとてもよく伸びます。お味のほうも、自家製のミートソースとチーズソースが相性抜群。ボリュームたっぷりで、Mサイズは3~4人でシェアするのがちょうどいいくらいの量です。
「シカゴピザ(赤)」Sサイズ(2200円)。事前に伝えれば、苦手な野菜は除いてくれる
「アンタイトル」で食べられるシカゴピザは、もう1つ。 赤の「シカゴピザ」は、黒い生地はそのままに、その日店にある野菜をふんだんに使用した、具だくさんのピザです。ベースになるのはトマトソースとチーズで、ピザの上にのせる食材はサラダだったりポテトフライだったりとさまざま。注文しているほかの料理に合わせてくれるお店の気遣いで、その時々で異なります。
渋谷生まれのブラータチーズで、チーズづくし

「ブラータチーズのカプレーゼ」(1750円)
気になるチーズメニューはほかにもあります。「ブラータチーズのカプレーゼ」は、同じく渋谷にあるチーズ工房「チーズ・スタンド」が作っているブラータチーズを使用。 ブラータチーズとは、モッツァレラチーズの袋で、細かくしたモッツァレラチーズと生クリームを包んだもの。ナイフで切るとなかからチーズがとろ~りと溢れ、クリーミーな味わいです。
チーズ好きならぜひ試してみたい料理が目白押しの「アンタイトル」。 心地よい音楽のなかで、美味しい料理とお酒が楽しめる、おしゃれな空間です。 話題のピザを味わいに、渋谷のバーへ足を運んでみませんか?

UNTITLED
アンタイトル
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榎田真奈(オフィス・ポストイット) 写真:永岡邦彦(オフィス・ポストイット)
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